アートと癒しの出会い ~「天使の通り道」絵画展レポート

私たちアロマセラピストは、日々さまざまな形で「癒し」を追求しています。
アロマセラピーとアートには共通する癒しの力があります。
今回は、先日訪れた素敵な展覧会での思い出をご紹介します。
アートを通じて、心が癒される体験をさせていただきました。
えみさんとの癒しのひととき
先日、アロマセラピスト仲間のほそだえみさんの絵画展「天使の通り道」へ行ってきました。
絵画展名の通り、会場はまるで天使のような優しさに包まれた空間で、心が温かく癒されるひとときでした。
緑あふれる会場で、えみさんの描くパステル画を見つめていると、まるで時が止まったかのような不思議な感覚に包まれました。
私がアロマセラピーで目指す「心の解放」と同じような心地よさ。
アートとアロマ、どちらも心に優しく寄り添い、癒しを提供してくれる力を持っています。
心を癒すえみさんの作品
会場では、えみさんが温かく来場者を迎えてくださいました。
心を癒す作品がいくつも飾られており、ただ見ているだけで自然と心が緩んでいきます。
ある男性の来場者が、「見ているだけで癒されます。ぜひ、このまま続けてほしいです」とおっしゃった言葉が印象的でした。
そのようにさらっと伝えることができるのも、素敵ですよね。
その素直な感想が、アートの持つ癒しの力を端的に表現していたように感じます。
特に印象的だったのは、えみさんが手作りしたおみくじコーナー。
遊び心とスピリチュアルな要素が絶妙に調和し、訪れた人たちに心の平穏をもたらしていました。

心に響いた一枚

展示されていた数々の作品の中で、私の心を特に捉えたのはこちらの一枚でした。
見ているだけで心がふんわりと温かくなり、まるでアロマの香りに包まれているかのような心地よさを感じました。
さいごに
アロマセラピーとアート。
形は違うけれど、どちらも人々の心を癒し、幸せな気持ちへと導いてくれる共通の力があることを再確認できた素敵な展覧会でした。
この記事は2011年5月に南青山で開催された絵画展のレポートです。
現在は終了していますが、アートを通じた癒しの記録として残しています。
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*精油(エッセンシャルオイル)を使用する際の注意点*
- 精油は、医薬品ではありません。また、アロマセラピーは医療ではありません。掲載内容を基にアロマセラピーを実践される場合は、自己責任でお願いします。
- 体質などにより、アレルギーやトラブルが起こる場合があります。精油の濃度や禁忌事項に充分注意し、ご自身の体調や体質に合わせてご活用ください。お肌や心身に不調を感じる場合は、速やかに医師の判断を仰いでください。
- 妊娠中の方をはじめ、持病がある方、高齢者の方は使用できない精油があります、また、健康状態に気になることがある方や、医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。