浦和の桜スポット 玉蔵院(2025年)~満開のしだれ桜を楽しむ!歴史や見どころも紹介

春になると、毎年楽しみにしているのが、浦和の春を象徴する玉蔵院の枝垂桜。
浦和駅西口にある玉蔵院には、樹齢100年以上の立派な枝垂桜があり、この時期になると大きな枝いっぱいに花を咲かせます。
ここ数日の暖かさで一気に蕾がふくらみ、ついに満開を迎えました。
毎年、『そろそろ咲いたかな?』と様子を見に行くのですが、一週間前はまだ蕾が固く、『今年の桜は4月かな?』と思っていました。
だから、お客様から『満開になりましたよ~!』と聞いて、びっくりしました!

私も急いで、日曜日(3月30日)に見に行ってきました!
ちょうど満開で、風に乗って花びらがひらひら舞っていましたよ。
ふわっと舞う花びらが、なんだか気持ちよさそうでした!
目次
玉蔵院のしだれ桜とは?さいたま市を代表する名所の魅力
玉蔵院(ぎょくぞういん)は、浦和駅西口から徒歩10分ほどの場所にある、600年以上の歴史を持つお寺です。
境内には樹齢100年以上の枝垂桜があり、春になると大きく広がる枝いっぱいに可憐な花を咲かせます。
その姿はまるで桜のカーテンのよう。
風が吹くたびに、柔らかな花びらが舞い落ちる光景は、まさに春の風物詩です。
また、枯山水に架かる石橋と、優雅に枝を垂れる二本の桜が織りなす風景も見どころの一つ。

見る角度によって表情が変わるため、どこから眺めても美しさを感じられます。
地元の人々にとっては、「玉蔵院の桜を見なければ春が来た気がしない」と言われるほど、親しまれている名所です。
2025年の玉蔵院の桜の見ごろは今!
まさに今、玉蔵院の桜が満開です!
日曜日(3月30日)に見に行ったところ、風に乗って花びらがひらひら舞い、まさに春を感じる景色でした。



剪定されたようで小ぶりでしたが、今年も綺麗でした!
これからまた枝を伸ばして、来年もさらに見事な花を咲かせてくれるのが楽しみです!
今週は少し寒くなる予報ですが、あっという間に散ってしまうこともあります。
訪れるなら、早めのうちに行くのがおすすめです。
過去の玉蔵院の桜を振り返って
玉蔵院の桜は、毎年その時々で特別な瞬間を見せてくれます。
これまでの桜の記録を振り返ると、それぞれの年に違った美しさと感動がありました。
2010年 夕暮れの中で見た幻想的な桜
友人から「だいぶ咲いてるよ!」と連絡をもらい、夕方に駆けつけました。
この年は、雨が降る前の曇り空。
私は、こういう 少し薄暗い空の下で見る桜が大好き なんです。
ほんのりとした光の中、ふわりと舞い落ちる花びらは、まるで 雪が降るような 幻想的な美しさでした。
境内にはたくさんの人が訪れ、桜を見上げながら笑顔になっていました。

2013年:卒業式とともに迎えた満開の桜

この年は、予想よりも ずいぶん早く桜が満開 になりました。
入学式に桜が咲くのを楽しみにしていたお客様もいましたが、なんと 卒業式のころに満開に!
玉蔵院にも、卒業式帰りの学生さんがたくさん訪れ、 桜をバックに袴姿で写真を撮る姿 も見られました。
桜は 見る位置によって、表情が変わる ので、ずっと眺めていても飽きません。
お寺の静かな空気と、ふんわりとした桜の花びら。 自然と心が落ち着いていく のを感じたのを覚えています。

玉蔵院の梅の魅力
玉蔵院は、桜だけでなく、梅も見逃せません。
境内の南側、地蔵堂の前には、紅白の梅の木があります。
見頃は例年2月中旬~3月上旬ですが、可愛らしい花が咲き誇り、春の訪れを感じさせてくれます。
梅の花は桜とはまた違った優しい雰囲気を楽しませてくれます。


梅が見頃の時は、梅の香りがふんわりと漂っていて境内にいるだけで幸せ気分♪
玉蔵院の読み方は?由来や歴史を知ると桜がもっと楽しめる
「玉蔵院(ぎょくぞういん)」という名前は、初めて聞く方には少し難しく感じるかもしれません。
しかし、このお寺には深い歴史と魅力が詰まっています。
玉蔵院は、約600年前の室町時代に創建されたと伝わる、真言宗の寺院です。
境内には、歴史を感じさせる仏像や石碑が点在しており、桜の花だけでなく、静かな雰囲気も魅力のひとつです。
玉蔵院は、浦和駅の西口から徒歩約8分のところにある、歴史あるお寺です。平安時代に弘法大師によって建てられたと言われ、真言宗の古刹として知られています。
江戸時代には、徳川家康から寺領を寄進されて、栄えたお寺でもあります。元禄14年(1701年)に再建された本堂は、当時のままの骨組みや間取り、素晴らしい彫刻が残っていて、まさに歴史を感じる場所です。
また、玉蔵院の地蔵堂は、1780年に建てられたもので、さいたま市の有形文化財にも指定されています。堂内には、埼玉県指定有形文化財の地蔵菩薩像が安置されており、毎年4月23日のご開帳でその姿を拝むことができます。
玉蔵院では、関東三大施餓鬼の一つに数えられる大施餓鬼が毎年8月23日に行われ、地域の大きな行事となっています。
出展:さいたま市都市局
桜を眺めながら、この地に積み重ねられた歴史に思いを馳せるのも、楽しみ方のひとつかもしれませんね。
アクセス&混雑情報|浦和で玉蔵院の桜をゆっくり楽しむコツ
玉蔵院
- 住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2丁目13-22
- 最寄り駅:JR浦和駅(西口より徒歩約8分)
- 拝観時間:9:00〜16:00
- 閉門日:あり(不定)
混雑を避けるには?
桜の見頃を楽しむためには、混雑は避けたいですよね。
特に、日中は多くの人で賑わい、境内に入れないこともあります。
しかし、少し待てばすぐに入れることが多いので慌てなくても大丈夫です。
おすすめの時間帯
- 朝の早い時間(9時頃)
まだ人も少なく、ゆっくり桜を楽しむことができます。 - 夕方(16時少し前 / 閉門ギリギリの時間)
日が傾き始め、日差しも柔らかくなり、桜の美しさが一層際立ちます。静かな雰囲気で桜を堪能できます。
また、平日の午前中は比較的落ち着いているので、平日を選んで訪れるのもおすすめです。

今がちょうど見頃なので、お花見のあとにサロンでゆっくり癒されるのもおすすめです!
サロンでリフレッシュした後、カフェに寄りながら、玉蔵院の桜を見に行くのも最高ですね♪
*精油(エッセンシャルオイル)を使用する際の注意点*
- 精油は、医薬品ではありません。また、アロマセラピーは医療ではありません。掲載内容を基にアロマセラピーを実践される場合は、自己責任でお願いします。
- 体質などにより、アレルギーやトラブルが起こる場合があります。精油の濃度や禁忌事項に充分注意し、ご自身の体調や体質に合わせてご活用ください。お肌や心身に不調を感じる場合は、速やかに医師の判断を仰いでください。
- 妊娠中の方をはじめ、持病がある方、高齢者の方は使用できない精油があります、また、健康状態に気になることがある方や、医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。