本格再始動します！〜生と死と向き合った日々

新緑が美しい季節になってきましたね！

アロマエサンスは、4月より本格的に再始動いたしました。

約一年間に渡り、多くのお客様にご協力をいただきながらの運営でしたが、こうして再始動できること、とてもうれしく思います。
また、お客様より、たくさんのエールをいただき、その言葉に勇気付けられ、最後まで乗り切れたこと、とても感謝しています。

本当にありがとうございました！！

昨年、義母が他界しました。
家族だけでなく、義母と関わりのある人全員が「まさか！」と思った出来事。

ダンスやストレッチの先生であり、「気持ち悪さがが消えないから、病院へ寄っていくね」と元気に出かけたのに、そのまま緊急入院。
診断結果が出るまで、連日、検査検査・・・・でしたが、下されたのが、「末期癌。余命半年。」

そこから、「治療の選択」と「想像を超える出来事」との連続でしたが、最後の一ヶ月は自宅で過ごすことができ、また、家族に見守られながら旅立つことができたことは、義母だけでなく、私たち家族にとっても幸せでした。

義母は絶望の淵に立ちながら、また、ベッドから立ち上がることもできなくなったけれども、生きているうちにやっておきたいことを全てやり遂げ、「やり残したことは何もない」と人生を終えました。

その生き様は素晴らしかった。

「先生として旅立ちたいから、音楽葬を」と願った葬儀の内容も、結婚式を挙げるかのように、義母と一から考えました。

ガンガンと大音量で流れる音楽。参列者への義母からのメッセージ。
普通ではない葬儀だったけれど、「先生らしい式だった」とたくさんの人が声をかけてくださり、また、「多くの人に影響を与えた素晴らしい葬儀だった」と葬儀担当者からもお言葉をいただきました。

きっと、「でしょう？みんな喜んでくれて良かった」と義母も笑っていたことでしょう。

全ては義母の人柄が源ですが、
医師・看護師・ケアマネージャー・訪問入浴・薬剤師・葬儀担当者・・・
とても良い方々と巡り合うことができ、一つの良いチームでした。

義母だけでなく、私たち家族も後悔はありません。

義母が悔いなく人生を終えることができたのは、アロマセラピーがあったから。
そう、私は断言できます。

もちろん義母の「生きる力」「体力」あってこそですが、アロマセラピーを通じて、また、アロマセラピーを通じて体得したスキルや色々な知識、情報があったからこそ、様々な局面を絶飲絶食の中、乗り越えていくことができました。

アロマセラピーを知らなかったら、「もう自宅で見ることなんてできない！！」と再入院してもらい、義母を自宅で看取ることはできなかったでしょう。

アロマセラピストで良かった！　心からそう思いました。

義母との関わりを通して、私はずっと「これからの私」を模索していたけれど、やっぱりアロマ！！

アロマセラピーがあったから、乗り越えられた多くの局面。
けれど、大変なことや怒り狂ったこともたっくさんありました。
そして、毎朝、「今日も生きていますように」と開けるドアの重いこと。。。
こんな思いは、誰にもしてもらいたくありません。

だからこそ、「未病のうちに健康に！！」をスローガンに、
「アロマセラピーで、健康で幸せな人生をつくる人を増やしていきたい！！」

「アロマって、ただの良い香りじゃないんだよ」ってことを伝えていきたい！

再始動のタイミングで、ストンと腑に落ちました。
ここに至るまで長かった〜！！

「為せば成る！！」
義母が義祖母から受け継ぎ、大事にしていた言葉。
次は、私が引き継いで、私は、これからの私の人生としっかり向き合っていきます。

 

今後、少しずつ、義母の病状とアロマセラピーなどをどう活用していったのか？をアップしていきますね。
少しでも困っている方の助けになれば幸いです。