2012 IFA 地域ミーティング@東京
先日、私が所属しているイギリス、IFA(国際アロマセラピスト連盟)の地域ミーティングに参加してきました。
会長のポーリン・アレン女史も来日され、事務局からの色々なお知らせや意見交換がありました。
私の参加目的は、理事であるヴァレリー・アン・ウォーウッド女史のワークショップ「The Emotional Body」 !!!
ヴァレリー女史のお話を直に聞く機会ってあまりないので、とっても楽しみにしていました。
どんな内容だったのかというと・・・
私たちアロマセラピストは、身体のケアを行っているけれど、一番大事なのは「Emotional Body」であること。
(Emotional Bodyは、日本語にすると感情体?良い訳が見つからない。。。ニュアンスが変わってしまうのでそのままで。)
私たちが日々感じている感情を脳がどのように分析し、どのように身体へ影響を及ぼし、蓄積していくのか?
そして、どんな感情が身体のどの部分に現れやすいのかなどなど・・・
ヴァレリーさんの長年の症例に基づき、肉体と感情の関係性を熱弁してくださいました。
IFAの実技試験官としては、とっても厳しい方、と聞いていたので、ちょっと怖い人をイメージしていたのですが・・・
そんな雰囲気は全くなくって、スリッパを脱ぎ捨て、大きなジェスチャーを交えて、茶目っ気たっぷりにお話してくださいました。
『身体のケアを行っているけれど、一番大事なのは「Emotional Body」である』
私も、怖れ多くも自身の経験から、そう感じており、日頃から大切にしていることです。
そして、多くの講座を通して、お伝えしています。
特にソワンソワンさん主催の「スピリチュアルボディトリートメントR講座 」では、その関係性について詳しくお伝えしています。
大袈裟かもしれませんが、ヴァレリーさんのワークショップは、私が今までアロマセラピストとして通過してきた道が正しいものであったことを教えてくれ、そして、これからの道も今のままでいいのだ、ということを指し示してくださるものでした。
これまでの12年間へのご褒美のような幸せなひとときでした。
「そして、お客様には伝えなくてもいいけれど、みなさんは知っておいてくださいね」
という前置きでお話されたこと。
それは、なるほど~と私の「?」を解き放ってくれるものでした!
ミーティングには少人数の方しか参加していらっしゃいませんでしたが、もっともっとたくさんのセラピストさんに聞いていただきたい内容でした。
本当に素敵な内容でしたので、私が開催するすべての講座をバージョンアップし、みなさんにもシェアさせていただきますね。
帰宅後、「ところで、ヴァレリーさんって何の本を書いた人だっけ?」と、本棚を見回すと・・・
なんと!「フレグラント・マインド」の著者でした。
アロマエンライトメントR講座 の中にも登場する「アロマジェネラ」などを打ち出された方!
大変失礼しましたっ。
本にサインをもらえば良かったな、とちょっと後悔しましたが、それは、また次の機会のお楽しみですね!
*精油(エッセンシャルオイル)を使用する際の注意点*
- 精油は、医薬品ではありません。また、アロマセラピーは医療ではありません。掲載内容を基にアロマセラピーを実践される場合は、自己責任でお願いします。
- 体質などにより、アレルギーやトラブルが起こる場合があります。精油の濃度や禁忌事項に充分注意し、ご自身の体調や体質に合わせてご活用ください。お肌や心身に不調を感じる場合は、速やかに医師の判断を仰いでください。
- 妊娠中の方をはじめ、持病がある方、高齢者の方は使用できない精油があります、また、健康状態に気になることがある方や、医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。