ユーカリの匂いがきついのはなぜ?苦手と感じる理由とアロマで注意すること

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ユーカリの香りって、なんかきつく感じる…

そんなふうに思ったことはありませんか?

爽やかでリフレッシュできる香りとして人気のユーカリですが、実は「ちょっと苦手かも」と感じる方も意外と多いです。

ユーカリの匂いって強いよね。たまに臭く感じるし。

分かる!私もそう感じるときあるよ。だからなんとなく苦手なんだよね。


実は、ユーカリの匂いが「きつい」「臭い」「強い」と感じるのには、ちゃんと理由があります

この記事では、ユーカリの香りがきつく感じる理由苦手と感じる原因アロマ精油の使い方や注意点まで、わかりやすく解説します。

「ユーカリってちょっとハードル高いかも?」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

ユーカリの匂いがきついのはなぜ?

ユーカリの匂いがきつく感じるのは、「1,8-シネオール」という刺激の強い香り成分が多く含まれているからです。

この成分は、ユーカリ特有のスーッとした清涼感の正体

空間に広がりやすく、鼻にツンとくるような刺激を感じることもあります。

1,8-シネオールの特徴

香りの広がりたった1滴でも空間にスーッと広がるほど拡散力が強い
清涼感鼻や喉がスッと通るような、メントール系の爽快な香り
刺激性高濃度だと「ツン」とくる刺激を感じやすく、人によっては強く感じることも

ユーカリの「爽やか」だけど「ちょっとツンとくる」あの感じは、香りにこの「1,8-シネオール」がたっぷり含まれているからです。

しかも、ユーカリの精油には約70〜90%が1,8-シネオールで構成されています。

だから「思ったより香りが強い…」と感じるのも、無理はありません。

なるほど、だから強く感じるのか〜!

ユーカリ精油の特徴やストーリー、使い方などについてはこちらの記事で紹介しています。

ユーカリの種類による違い

ユーカリの香りは、種類によってかなり違います。

種類ごとに香りの強さや雰囲気が異なるのは、「1,8-シネオール」の含有量が種類ごとに違うためでもあります。

含有量が多いほどスーッとした清涼感や刺激が強く感じられ、少なめの種類はよりマイルドな香りになります。

アロマセラピーでよく使われるユーカリ精油の代表的な3種類を、香りの印象と含有量の違いでざっくり比べてみました。

香りの強さ比較

  • ユーカリ・グロブルス
    シャープでスーッと刺激的。香りがいちばん強く、1,8-シネオールの含有量は約70〜90%と高め。「ちょっときついかも…」と感じる方も多いです。
  • ユーカリ・ラディアータ
    やわらかくてマイルド。グロブルスより含有量が少なく、約60〜70%程度。
    初心者や小さなお子さんがいる家庭でも使いやすいタイプです。
  • ユーカリ・レモン
    レモンのような爽やかさがあり、ツンとした香りが控えめ。1,8-シネオールの含有量はさらに低く、約15〜30%と少なめです。リフレッシュしたいときにぴったり。

ユーカリの匂いが「きつい」と感じたことがある方は、グロブルスを使っていたのかもしれません。

「苦手」と感じたときは、一度別の種類を試してみるのもおすすめです。

ユーカリの匂いは、種類によって感じ方がまったく違うんだね!
面白いなあ~

自分に合う香りを見つけるのが大切だね

精油は香りが濃縮されている

アロマ精油は、植物の香り成分がギュッと濃縮されているため、葉っぱそのものを嗅ぐのとは異なり、香りが強く感じやすいです。

たとえば、ユーカリ精油の場合、1キロの葉っぱから採れる精油はわずか10〜50ml(大さじ約0.7〜3.3杯)ほど。つまり、1滴の中には大量の葉の香り成分が詰まっているということです。

「匂いがきつい=質が悪い」と感じることもあるかもしれませんが、これはユーカリ精油の自然な特徴であり、品質の問題ではありません。

このように成分が凝縮されているからこそ、1,8-シネオールの強い香りを感じやすくなるのです。

ユーカリの香りを「苦手」と感じる主な理由

ユーカリの香りが苦手に感じる理由は、香りの強さだけでなく、体調や過去の経験にも影響されるためです。

理由としては、主に次の4つが挙げられます。

苦手と感じる4つの理由

  • 嗅覚が敏感
    少しの香りでも強く感じやすく、刺激に敏感なタイプの方です。
  • ミント系の香りが苦手
    ユーカリの香り成分「1,8-シネオール」はミントやローズマリーにも含まれており、これらの香りが苦手な方はユーカリに似た反応を示しやすいです。
  • 体調が不安定な時期
    妊娠中や疲労、ストレスが溜まっているとき、嗅覚が変化し、香りを強く感じることがあります。
  • 過去に嫌な経験がある
    香りは記憶と強く結びつくため、以前にユーカリの香りで気分が悪くなった経験があれば、それが「苦手意識」として残ることがあります。

これらの要因が重なることで、ユーカリの香りが「ツンとする」「気分が悪くなる」と感じやすくなるのです。

香りには好みや相性があり、遺伝や年齢、生活習慣にも影響されるため、「好き」と「苦手」が分かれるのは自然なことです。

自分の感覚を大切にし、その気持ちを受け入れましょう。

\お客様の体験談より/
風邪の季節にオフィスでマグカップを使って蒸気を拡散したとき、「臭い!臭い!」と言われてしまったそうです。
 
ユーカリの香りは好き嫌いが分かれるので、大勢がいる場所でユーカリを使うときは、注意が必要です。周囲の人の反応にも配慮しながら使用しましょう。

ユーカリアロマの楽しみ方と活用方法

ユーカリの香りは苦手に感じる方も多いですが、その独特の清涼感には驚くべき効果があるんです!

ユーカリアロマには、リフレッシュ効果や集中力アップ、さらには空気を浄化する効果もあるため、上手に取り入れることで、香りが苦手でも効果的に楽しむことができます。

ユーカリアロマの楽しみ方と活用方法をいくつか紹介します。

ユーカリの香りを活用するシーン

  • 空間をクリアにしたいとき
    ユーカリの香りは、こもりがちな空間に清涼感をプラスしてくれます。
    換気がしにくい場所でも、ディフューザーやアロマストーン、アロマスプレーを使って爽やかな空気を演出。気分もリフレッシュできます。
  • 気分を切り替えたいとき
    気持ちを切り替えたいときには、ティッシュに1滴垂らして香りを楽しむのもおすすめ。
    仕事や家事の合間に、手軽にリフレッシュできます。
  • 心地よい清涼感を感じたいとき
    鼻や喉まわりをスッキリ爽やかにしたいときにもユーカリは有効です。
    少し植物油に混ぜてトリートメント(マッサージ)すると、肌にも爽やかな清涼感が広がります。
アロマセラピスト
CHIKAKO

ユーカリの香りが強く感じる場合は、少量から試してみてください。
自分に合った楽しみ方がきっと見つかりますよ◎

ユーカリアロマを手軽に取り入れる方法として、アロマスプレーを作るのもおすすめです。

お部屋やマスクにシュッとひと吹きするだけで、リフレッシュ効果や空気の浄化が簡単に楽しめます。

アロマスプレーの作り方については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

ユーカリの香りが苦手だけど使いたいときは?

ユーカリの香りが少し苦手だけれど、それでも使いたい!

そんなときは、無理なく香りを楽しむための方法がいくつかあります。

ここでは、ユーカリを上手に取り入れるための3つの方法をご紹介します。

1.1滴から始める

ユーカリ精油は香りが強いため、まずは「1滴」から試すことをおすすめします。

以下の使い方で、香りの強さや距離感に気をつけながら使ってみましょう。

方法やり方香りの強さポイント
ティッシュやコットン1滴だけ垂らして机や枕元に置く★☆☆☆☆鼻から遠めに置く
マグカップお湯に精油を1滴入れて、蒸気を拡げる★★☆☆☆顔を近づけすぎない
マスクの外側に垂らす外側の端に1滴垂らす★★☆☆☆肌に直接触れない場所に

2.他のアロマ精油と組み合わせる

ユーカリの香りが強すぎると感じるときは、他の精油とブレンドすることで香りを和らげることができます。

以下の精油はユーカリの強さを和らげ、香りのバランスを取ってくれます。

おすすめのアロマ精油

ブレンド比率の目安
最初は「ユーカリ1:他の精油2~3」の割合で試してみてください。
少しずつ調整して、自分好みの香りを見つけましょう。

3.他のアロマ精油を試してみる

どうしてもユーカリが苦手な場合、似た香りの精油を使うのもひとつの方法です。

以下のアロマ精油はユーカリに近い香りを持ちながら、より穏やかな印象を与えてくれます。

  • ティートリー
    爽やかでクリーンな香り。
    ユーカリよりも穏やかな香りです。
  • サイプレスパイン
    森林を思わせるウッディな香り。
    ユーカリの爽やかさを感じつつ、落ち着きがあります。
  • ペパーミント
    清涼感とリフレッシュ感があります。
    刺激があるため、少量から試して様子を見てください。

無理にユーカリを使わなくても、あなたが心地よいと感じる香りを見つけることが大切です。

香りは心と身体に深く関わっているため、自分にぴったりの精油を選んで、リラックスして楽しめる香り使いましょう。

ユーカリアロマで注意すること

ここでは、ユーカリアロマで注意することをまとめましたので、参考にしてください。

使用量と濃度の目安

ユーカリのアロマ精油は、刺激が強い種類もあるため、使用量や濃度に注意することが大切です。

以下の表では、ユーカリ精油を安全に使用するための目安をまとめました。

使用方法精油の量の目安注意点
芳香浴1〜3滴まずは1滴から試し、15〜30分後に換気を行うこと。
肌への使用濃度0.5%以下植物オイルで必ず希釈し、パッチテストを事前に実施。
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過剰に使用すると、香りが強すぎて不快に感じることがあります。
最初は少量から試し、自分に合った量を見つけることをおすすめします!

使用に適したタイミング

ユーカリの香りは、タイミングによってその効果や印象が大きく異なります。

集中したい時や気分をリフレッシュしたい時には最適ですが、リラックスしたい時には向かないこともあります。

状況おすすめ度理由
日中の活動中集中力アップやリフレッシュに最適
季節の変わり目気分転換や空気のリフレッシュにぴったり
就寝前シャープな香りが眠りの妨げになることがある
密閉空間強い香りがこもって不快に感じることがある
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運動中にもおすすめです!
ユーカリ精油を植物油で薄めて、肺の上に塗布するのが私のお気に入りです◎

禁忌事項(使わないほうが良い場合)

ユーカリ精油は自然由来ですが、体質や体調によっては使わないほうが良い場合もあります。

特に以下の方は使用を避けるか、使用前に医師に相談してください。

対象・状態使用についての注意点
3歳未満の子ども使用不可
妊娠中・授乳中の方医師や助産師に相談
てんかん・喘息・高血圧など持病がある方かかりつけ医に確認
アレルギー・敏感肌の方パッチテストを必ず行う
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CHIKAKO

自分の体調や状態に合わせて、無理なく使用しましょう。

ユーカリの香りに慣れていく方法

「ユーカリの香りが少し苦手だけれど使いたい!」という方も、無理なく慣らしていく方法があります。

  1. 無理せず使用
    香りが強すぎて苦手だと感じたら、無理に使う必要はありません。
  2. 少量・短時間から
    1滴から試してみて、短時間(15分程度)から慣れていきましょう。
  3. 他の香りとブレンド
    好きな香りとブレンドして、ユーカリの強さを和らげてみましょう。
  4. 種類を変える
    ユーカリ・ラディアータなど、マイルドな香りのユーカリを試してみるのも一つの方法です。

ユーカリの香りを安全に楽しむために、使用方法やタイミングをしっかりと理解し、少しずつ自分に合った方法を見つけていきましょう。

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自分に合った使い方を見つけていく過程こそが、アロマセラピーの醍醐味でもあります◎
試行錯誤しながら、「これだ!」という方法が見つかると、アロマの世界がさらに広がりますよ!

まとめ

ユーカリの香りが「きつい」「苦手」と感じられるのは、強い香り成分「1,8-シネオール」が高濃度で含まれているためです。

さらに、香りの感じ方には体調や過去の経験、嗅覚の敏感さなども関係しています。

ユーカリを使う際に押さえておきたいポイントを以下の5つにまとめました。

記事のポイント

  1. ユーカリの匂いが「きつい」と感じる主な理由
     香り成分(1,8-シネオール)の含有量が高く、広がりやすいため
  2. ユーカリ精油は葉を凝縮した「濃い香り」
     精油1滴に何十枚もの葉の香りが詰まっているため、自然と香りが強くなる
  3. 苦手に感じるのは自然なこと
     嗅覚の個人差や体調、香りの記憶が影響している。無理せず自分の感覚を大切に
  4. 香りの種類・使い方を変えると心地よくなる
     ユーカリ・ラディアータなどマイルドな種類や、柑橘系とのブレンドがおすすめ
  5. 安全に使うための注意点がある
     妊娠中・乳幼児・持病のある方は要注意。使用量や濃度、使用シーンを守ることが大切

ユーカリの匂いが「きつい」と感じたときは無理せず、香りの種類や使い方を工夫してみてくださいね。

あなたに合った心地よい使い方が、きっと見つかります。

*精油(エッセンシャルオイル)をご利用いただく上での注意点*
  • 精油は医薬品ではありません。
    アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。
  • 体質や体調にご注意ください。
    ごく稀にアレルギーや肌トラブルが起こる場合があります。お肌や心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
  • ご使用前に専門家へご相談ください。
    妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。