忙しい日常でも簡単にできるアロマケア~朝・昼・夜の実践法
こんにちは!
アロマエサンスのIFA国際アロマセラピスト サトウチカコです。
日々のケアに役立つアロマの情報をお届けしています。
今回は、忙しい日常の中でも簡単に取り入れられるアロマケアをご紹介します。
ストレスや睡眠の質にお悩みの方にぴったりの、朝・日中・夜のケア方法を実践的にお伝えしますね!
現代社会では、ストレスや睡眠の質の低下に悩む方が増えていますよね。
そんなお悩みに対し、アロマセラピーは科学的にもその効果が認められた、自然で優れた解決法です。
ストレス軽減や睡眠の質向上、集中力アップなど、さまざまな効果が期待できます。
ただ、アロマセラピー初心者の方にとっては、「どう始めたらいいの?」と迷ってしまうこともあるかもしれません。
この記事では、アロマセラピーを無理なく日常に取り入れる方法を、具体的にご紹介していきます。
朝のケア:1日を快適にスタート
朝一番におすすめなのは、柑橘系の精油です。
レモンやグレープフルーツの香りは、気分を高揚させ、集中力を高める効果があります。
爽やかな香りで、元気に一日がスタートできますよ!
ディフューザーで爽やかな香りを楽しむ
柑橘系の精油をディフューザーで広げるだけで、部屋中に爽やかな香りが広がり、目覚めの気分をサポートしてくれます。
朝の準備をしながら、心地よく1日を始めましょう。
お風呂でアロマの香りに包まれる
洗面器のお湯に数滴加えるだけで、香りがバスルーム全体に広がり、目覚めをサポートしてくれます。
お風呂にアロマ(精油)を加える際は、バスオイルなどで希釈してから使うようにしてくださいね。
アロマを1滴たらしたハンカチを持ち歩く
外出時には、ハンカチやコットンにお気に入りの精油を1滴たらして持ち歩きましょう。
外でも手軽に香りを楽しめ、気分転換やリラックスしたいときにぴったりです。
日中のケア:仕事の合間にリフレッシュ
仕事や家事で忙しい合間にも、香りでリフレッシュできます。
集中力を維持したい時や、午後の眠気対策におすすめなアロマは、ローズマリー、ペパーミント、レモンなどのリフレッシュ系。
リフレッシュタイムに香りを取り入れて気分転換をしてみましょう。
マグカップにお湯をはって精油をたらす
マグカップにお湯を注ぎ、お気に入りの精油を1~2滴垂らすだけで、デスク周りに香りが広がります。
簡単に香りを楽しめ、集中力を高めたい時やリラックスしたい時にぴったりです。
アロマスプレーでお部屋をリフレッシュ
仕事の合間にアロマスプレーを使って、お部屋の空気をリフレッシュしましょう。
レモンやペパーミントの香りが気分をすっきりさせてくれます。
軽いハンドトリートメントでリラックス
仕事の合間に手をトリートメント(マッサージ)するのもいい方法。
オイルに精油を混ぜて、軽く手や腕をマッサージすると、気分が落ち着いてリフレッシュできます。
人がたくさんいる場所では、柑橘系やミントなど、みんなが知っている香りがおすすめ!
マイナーな香りを使うと、周りの人から「臭い!」と言われてしまうこともあるので、気を付けましょう。
アロマを楽しむときは、自分だけでなく、周りへの配慮も忘れずに。
例えば、レモンやペパーミントの香りは、ほとんどの人が好むので安心して使えますよ。
夜のケア:ぐっすり眠る準備
1日の疲れを癒し、質の良い眠りに導くために、アロマを取り入れてみましょう。
おすすめの精油は、ラベンダーやローマンカモミール、オレンジなど、リラックス効果の高い香りです。
ディフューザーでラベンダーの香りを楽しむ
夜、寝室でディフューザーを使い、アロマの香りを広げると、リラックスした気持ちで眠りの準備が整います。
天然の香りが心を落ち着け、ぐっすり眠れるようサポートしてくれますよ。
アロマバスで心と体を癒すひととき
お風呂にリラックスできるアロマを取り入れると、心地よいひとときを楽しめます。
ラベンダーやカモミールの精油を使った入浴剤をお湯に加えることで、心も体もほっと癒されます。
足裏トリートメントでリラックス
足裏にはリラックス効果が高いツボがたくさんあります。
植物油に精油を混ぜて、優しく足裏をトリートメント(マッサージ)すると、1日の疲れが癒され、リラックスできます。
寝る前に少しの時間を使って、心地よいトリートメントを楽しんでください。
体全体の疲れも癒され、ぐっすり眠る準備が整いますよ。
実践のコツ
アロマケアを続けるためのコツは、無理せず少しずつ取り入れていくことです。
自分のペースで、心地よさを感じながら取り入れていきましょう。
初めは短時間でもOK!
まずは朝や夜のルーチンの中に取り入れて、自然に習慣にしていくことが大切です。
精油は1~2滴から始めよう
初めて使う場合、アロマ(精油)は少量(1~2滴)から始めてみてください。
香りの強さを自分の心地よい範囲で調整することが大切です。
少しずつ試しながら、最適な量を見つけていきましょう。
リラックスできる香りを選ぶ
香りにはそれぞれ特徴があります。
自分がリラックスできる香りを選ぶことが、アロマケアを長続きさせるコツです。
自分の気分や体調に合わせて、心地よい香りを取り入れてみてくださいね。
その日の気分に合わせて使い分け
アロマの香りは、日によって使い分けることで、気分転換やリラックスがしやすくなります。
例えば、忙しい日には柑橘系の香りで気分をスッキリさせ、リラックスしたい日はラベンダーやカモミールを使って、穏やかな気持ちに包まれましょう。
さいごに
アロマケアを生活の中に取り入れることで、忙しい日常の中でもリフレッシュでき、心地よい時間を楽しむことができます。
自分にぴったりな香りを見つけて、毎日の生活をもっと楽しく、快適に過ごしてくださいね。
*精油(エッセンシャルオイル)を使用する際の注意点*
- 精油は、医薬品ではありません。また、アロマセラピーは医療ではありません。掲載内容を基にアロマセラピーを実践される場合は、自己責任でお願いします。
- 体質などにより、アレルギーやトラブルが起こる場合があります。精油の濃度や禁忌事項に充分注意し、ご自身の体調や体質に合わせてご活用ください。お肌や心身に不調を感じる場合は、速やかに医師の判断を仰いでください。
- 妊娠中の方をはじめ、持病がある方、高齢者の方は使用できない精油があります、また、健康状態に気になることがある方や、医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。