お料理にも使える!レモン精油でキッチンがもっと楽しく♪

レモンとレモン精油香料の画像、お料理タイムを楽しくするためのアイデア

毎日のお料理タイム。

「もっと楽しく、明るい気分で料理したいな」と思うこと、ありませんか?

実は、レモン精油(エッセンシャルオイル)を使うと、キッチンでの時間がぐっと楽しくなるんです!

今回は、食品グレード(食品添加物)のレモン精油をお持ちの方にも楽しんでもらえるような、とっておきのアイデアをいくつかご紹介しますね。

おうちカフェの雰囲気作りに!

食品グレードの精油と紅茶のカップ

レモンの爽やかな香りは、なんだかカフェにいるみたい!

キッチンに立つ時間が楽しくなるだけでなく、お料理の時間もリフレッシュできますよ。

ディフューザーを使うのも良いですし、スプレーを使って香りを広げるのも素敵。

自分のお気に入りの方法で、キッチンをカフェのような雰囲気に変えてみましょう。

こんな使い方があったの?意外な活用法

食品グレード(食品添加物)の精油の楽しみ方をお伝えしますね!

お野菜シャキシャキ大作戦!

サラダ用の葉物野菜、特にレタスって、切り口をきれいなまま、パリッとした食感にしたいですよね。

簡単シャキシャキレシピ

  1. ボウルにレモン精油(食品グレード)を一滴だけ入れます。
    (プラスチック以外のボウルを使ってください)
  2. ボウルにたっぷりと水と氷を入れます。
  3. レタスをしばらく浸します。
  4. 水気をよく切って、そのままサラダに!
氷水でシャキッとさせたレタス

これだけで、シャキッとした食感のサラダの完成です♪

食品グレードの精油を初めて使うとき、何に使えるかな?と考えて試してみた方法です。

レタスの切り口が茶色くならず、水を切ったレタスを冷蔵庫に入れると、なんと長持ちしたんです!

カットレタスを数日保存したいときに試してみてくださいね♪

お料理の仕上げに、ちょっとしたアクセント

お料理の仕上げのワンポイントに、シュっとひと吹き!

あらかじめ作っておいたレモン精油香料を吹きかけると、まるでお店のような雰囲気が楽しめますよ。

レモン精油香料の作り方

  • 食用油 または ウォッカなどのアルコール:10ml
  • レモン精油(食品グレード):1滴

これをスプレーボトルに入れておくと便利です。

色とりどりの野菜が豊富なプレートとスムージーが並んでいる

サラダやお魚料理の仕上げに、さっとひと吹きしたり、お皿の縁にひと吹きして香りづけするのもおすすめ!

1週間程度を目安に使い切ってくださいね!

キッチンまわりもすっきりリフレッシュ!

お料理以外の場面でも大活躍するレモン精油。

簡単なお掃除スプレーを作って、まな板やカウンターなどをさっとお掃除してみましょう。

爽やかな香りに包まれながら、楽しくお掃除できますよ!

簡単お掃除スプレーの作り方~濃度2%

  • 無水エタノール:40ml
  • 精製水:10ml
  • レモン精油:20滴(精油1滴=0.05ml)

これで、爽やかな香りに包まれながら楽しくお掃除できます!

アロマスプレーを吹きかける様子、精油と無水エタノール、水を使用

お掃除スプレーには、食品グレード以外の精油もお使いいただけます。

火気のそばでは使用しないでください

重曹、アロマオイル、タオル、洗濯ばさみ、レモンとライムを使った掃除グッズ

レモン精油を安全に楽しむために

食品グレードの精油は、天然の香料として使用が認められていますが、正しく使うことが大切です。

知っておきたい基礎知識

日本で使用が認められている食品添加物には、指定添加物、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物があります。
精油は「天然香料」に分類され、動植物から得られる天然の物質で、食品に香りをつける目的で使用されます。

引用元:厚生労働省

食品に香りをつける目的に限りますので、直接飲用は避けてくださいね。

関連記事:香料の使用に関するガイドライン(厚生労働省)

使用時のポイント

みなさんおなじみのバニラエッセンスを思い浮かべてみてください。

ケーキを作る時、1〜2滴で十分な香りがつきますよね。

しかも、原液を直接口に入れることはありません

レモン精油も同じです。

  • 極少量で十分
  • 原液は絶対に直接口に入れない
  • 調理の際は、必ず薄めたものを使用

これで、安心してレモン精油を楽しんでいただけます!

食品グレードの精油を香りづけとして使う場合は、ずーーーっと冷蔵庫(野菜室)に入れておくといいと思うんです。

冷蔵庫の中なら、温度が安定しているので、精油の香りや品質をしっかり保つことができます。

使うときに取り出しやすい場所に保管すれば、いつでも新鮮な香りを楽しめますよ!

ただし、開封後は半年以内に使い切るようにしましょうね!

関連記事:精油の正しい保管方法~香りと品質を長持ちさせる3つのポイント

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精油の香りが変わったり、早く使えなくなったりした経験はありませんか?実は、精油の保管方法でその品質が大きく変わります。この記事では、精油を長持ちさせるための保管方法と、気をつけるべき3つの環境要因を紹介します。

さいごに

レモン精油で、毎日のキッチンタイムをもっと楽しく、そして安全に使いましょう!

正しい使い方を守れば、素敵な香りのある暮らしを楽しむことができますよ!

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*精油(エッセンシャルオイル)を使用する際の注意点*
  • 精油は、医薬品ではありません。また、アロマセラピーは医療ではありません。掲載内容を基にアロマセラピーを実践される場合は、自己責任でお願いします。
  • 体質などにより、アレルギーやトラブルが起こる場合があります。精油の濃度や禁忌事項に充分注意し、ご自身の体調や体質に合わせてご活用ください。お肌や心身に不調を感じる場合は、速やかに医師の判断を仰いでください。
  • 妊娠中の方をはじめ、持病がある方、高齢者の方は使用できない精油があります、また、健康状態に気になることがある方や、医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。