ローマンカモミール

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太陽の光に照らされたローマンカモミールの花

ローマンカモミール精油は、どんな香り?

カモミールローマンの精油は、花(一部、葉)から抽出されます。
甘酸っぱい青りんごのような香りです。

ローマンカモミール精油の基本情報

名前カモミールローマン
学名Chamaemelum nobile
Anthemis nobilis
科名キク科
抽出部位花(葉)
抽出方法水蒸気蒸留法
ノートミドルノート
香りの強さ中~強
香りの特色甘酸っぱい青りんごのような香り
香りの相性フローラル系・柑橘系
主な成分アンゲリカ酸イソブチル、アンゲリカ酸イソアミル、アンゲリカ酸メチル、ピノカルボン、α-ピネン

ローマンカモミールについて

植物としての特徴

カモミールはフランス、ハンガリー、モロッコなどヨーロッパが原産の多年草の植物です。
アロマセラピーで使用されるカモミールは大きくわけて「カモミールローマン」と「カモミールジャーマン」の2種類があります。
カモミールローマンは、多年草の植物で、カモミールジャーマンに比べると、ややおおぶりな可愛いらしい白い花を咲かせます。
現在では世界中で栽培されています。温暖な地域では野生でも育つほどの生命力です。

ストーリー

ヨーロッパでは「母の薬草」とも呼ばれ、効き目が穏やかなため、子供にも適しているといわれています。
薬用入浴剤・スキンローションなどの化粧品、リキュールの香り付けや香水の香料など幅広く使用されています。
カモミールローマンは、ハーブティーにすると若干苦味があるため、直接口にするハーブティーには、主に、カモミールジャーマンが使用されます。
反対に、心への作用としてはカモミールローマンの方がよく作用するといわれ、アロマセラピーではカモミールローマンがよく利用されています。

ローマンカモミール精油は、こんな時におすすめ

心のバランスを取り戻したい時に

甘い香りによってリラックスでき、緊張で頑なになっている心をほぐしてくれます。
大きなショックから、心のバランスを取り戻したい時にも役立ちます。
深くリラックスできるので、ぐっすり眠りたい時におすすめです。

注意事項

・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。
 医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。

*精油(エッセンシャルオイル)をご利用いただく上での注意点*
  • 精油は医薬品ではありません。
    アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。
  • 体質や体調にご注意ください。
    ごく稀にアレルギーや肌トラブルが起こる場合があります。お肌や心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
  • ご使用前に専門家へご相談ください。
    妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。