インフルエンザと風邪対策に役立つアロマ精油
寒い季節、インフルエンザや風邪が気になる時期ですね。
マスクの着用や手洗い、うがいなどの基本的な対策に加えて、アロマ精油(エッセンシャルオイル)の香りを取り入れて、より快適な日々を過ごしませんか?
実は、私も以前インフルエンザにかかってしまった経験があり、その際に精油が心強い味方になってくれました。
部屋に香りが広がることで気分が明るくなり、快適に過ごせたんです。
今回は、インフルエンザの季節をより快適に過ごすために役立つ精油の活用法をご紹介します。
目次
アロマ精油の取り入れ方
忙しい日常でも簡単に始められるアロマの活用法で、健康維持や気分転換をサポートしましょう!
1.お部屋で楽しむディフューザー
アロマディフューザーを使って、お部屋全体を心地よい香りで満たすことができます。
時間帯ごとに香りを変えて、1日のリズムに合わせて楽しんでください。
- 朝:さわやかな柑橘系の香りで元気にスタート
- 昼:フレッシュな香りで気分をリフレッシュ
- 夜:穏やかな香りでリラックス
時間帯で変える香りの楽しみ方について、もっと詳しく知りたい方は、忙しい日常でも簡単にできるアロマケア~朝・昼・夜の実践法の記事も合わせてご覧ください。
2.マスクで手軽にアロマケア
外出時のマスクにアロマを取り入れて、香り空間を楽しみましょう。
マスクの外側(肌に触れない部分)に精油を1滴たらすだけでOK。
肌トラブルを避けるため、精油が肌に直接触れないように気をつけてください。
香りが強すぎる場合は、アロマスプレーを作って吹き付けるのもおすすめです。
関連記事:マスクスプレーの作り方
通勤や通学時、満員電車でのイライラを減らすためにも試してみてください!
3.手洗いタイムを特別に
手洗いは風邪やインフルエンザ対策の基本ですが、さらに精油をプラスして、楽しみながらケアできます。
無香料のハンドソープに精油を1〜2滴加えるだけで、手洗いが香りを楽しむ特別なひとときに変わります。
関連記事:アロマハンドソープの作り方
季節のおすすめアロマ精油
インフルエンザの流行する寒い季節にぴったりの精油をご紹介します。
それぞれ個性的な香りが魅力的で、日々の生活に取り入れてみてください。
- ティートリー
クリアでシャープな香り。清潔感のある空間にぴったり。 - ユーカリ
爽やかな香りでお部屋をリフレッシュ。 - ペパーミント
爽快感あふれる香り。気分がスッキリします。 - ラベンダー
優しく落ち着いた香り。心を癒します。 - ラベンサラ
フレッシュでウッディな香り。穏やかな空間づくりに。 - レモン
さわやかな柑橘系の香り。朝一番におすすめ。
これらの精油は、単独で使うだけでなく、ブレンドして楽しむのもおすすめです。
例えば、ユーカリとレモンを組み合わせると、爽やかで明るい香りを楽しめます。
体調を崩した時のアロマ活用法
体調を崩しているときでも、アロマの香りでリラックスした時間を過ごせます。
以下の方法で、体調に合わせた活用を試してみてください。
1.お部屋での活用法
ディフューザー使用時は、普段よりも少量から始めましょう。
体調が優れないときは香りに敏感になることもありますので、自分に合った量で調整して下さい。
2.マグカップでの活用法
マグカップにお湯を注ぎ、お好みの精油を1滴たらすだけで、湯気と一緒にアロマの香りが広がります。
鼻やのどを潤しながら、香りを楽しむことができる手軽な方法です。
お湯の温度は60℃〜70℃が目安です。
3.トリートメントオイルでのケア
精油をキャリアオイルで希釈したトリートメントオイルで、胸元や首筋、足裏を優しくトリートメント(マッサージ)。
リラックスした時間を過ごし、静かな休息を取ることができます。
関連記事:トリートメントオイルの作り方
当サロンでのエピソード
お客様から素敵な体験談をお聞きしました。
インフルエンザ予防としてアロマ精油をディフューズしていたところ、学級閉鎖中でも子供たち3人はインフルエンザにかからず、元気に過ごしていました!
周りでは多くの子供たちがインフルエンザにかかっていた中、このご家族は精油を活用しながら予防ができたとのことです。
さいごに
インフルエンザや風邪対策の基本は「十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動、そして手洗い・うがい」です。
精油は、空気をリフレッシュしたり気分を整えるために役立ち、これらの対策をサポートしてくれます。
自分に合った香りで気分をリフレッシュし、元気に毎日を過ごしましょう!
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こちらの記事「心が軽くなる!アロマで簡単にリラックスする方法~ストレス解消のためのアロマ活用術」もぜひご覧ください。
この記事では、アロマの香りごとの特徴やお客様の体験談などを紹介しています。
*精油(エッセンシャルオイル)を使用する際の注意点*
- 精油は、医薬品ではありません。また、アロマセラピーは医療ではありません。掲載内容を基にアロマセラピーを実践される場合は、自己責任でお願いします。
- 体質などにより、アレルギーやトラブルが起こる場合があります。精油の濃度や禁忌事項に充分注意し、ご自身の体調や体質に合わせてご活用ください。お肌や心身に不調を感じる場合は、速やかに医師の判断を仰いでください。
- 妊娠中の方をはじめ、持病がある方、高齢者の方は使用できない精油があります、また、健康状態に気になることがある方や、医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。