アロマで台所仕事を楽しく!~キッチンで活躍する精油

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毎日のキッチン、なんだか単調に感じることありませんか?

私も以前はそうでした。

でも、アロマを活用するようになってから、キッチンでの時間がとても楽しくなったんです。

今回は、サロンのお客様にも好評な、キッチンでのアロマ活用法をご紹介します。

キッチンのお掃除をもっと楽しく!精油の力でスッキリ

キッチンは毎日使う場所だから、どうしても汚れが気になりますよね。

そんなときに活躍するのが、レモンオレンジローズマリーの精油(エッセンシャルオイル)です。

それぞれが持つ素晴らしい香りの力を使って、キッチンをピカピカに保ちましょう!

清潔感あふれるレモン精油

レモンの果実が木にぶら下がっている様子

爽やかな香りのレモンは、シンクやコンロ周りの掃除にぴったりです。

重曹やクエン酸に数滴加えて使えば、油汚れや水垢もスッキリ落とせます

実は、私のサロンでもお掃除にレモン精油を使っているんですよ。

お客様からも「いつも良い香りですね」と好評をいただいています。

レモンの爽やかな香りが広がると、気分もリフレッシュされ、掃除が楽しくなりますよ。

レモンの詳細はこちら

油汚れに活躍するオレンジ精油

新鮮なオレンジの果実が並んでいる画像。アロマセラピーに使用されるオレンジの香り。

オレンジ精油は、油分を分解する力があり、特にコンロ周りや換気扇、ガラスの油汚れに効果的です。

重曹やクエン酸にオレンジ精油を加えると、油汚れが簡単に落ちて、キッチンが清潔に

オレンジの甘くフルーティーな香りが広がると、掃除中も気分がリフレッシュされます。

オレンジの詳細はこちら

ローズマリー精油のさっぱりした香り

広がるローズマリー畑の風景、緑豊かな草原に青空が広がっている

ローズマリー精油は、キッチンを爽やかな香りで満たしてくれます。

シンクやカウンター、冷蔵庫内など、湿気が気になる場所にぴったり

ローズマリーの清々しい香りが広がり、キッチンが快適に保たれます。

ローズマリー精油を少量スプレー容器に入れて水と混ぜて使えば、自然な香りで清潔感を高めることができますよ。

ローズマリーの詳細はこちら

ゴミ箱にもアロマを!快適な香りで清潔に

ゴミ箱は臭いが気になる場所ですよね。

そんなときは、コットンに精油を1滴垂らしてゴミ箱に入れておくのが便利です。

実際に私もこの方法を取り入れており、ゴミ箱を開けるたびに良い香りが広がり、ストレスなく使えています。

ハーブ系の香りを使うと、爽やかで清潔感のある香りが漂い、ゴミ箱の中も快適に保てます。

生ごみや三角コーナーの場合は、アロマスプレーや精油を混ぜた重曹を使うとさらに効果的です。

キッチンで気分転換!香りでリフレッシュ

料理をしているときは、食材や料理そのものの香りを楽しみたいですよね。

でも、キッチンを使用しない時に、ディフューザーやアロマスプレーで香りを広げておくのもおすすめです。

キッチンの空気がスッキリと爽やかになり、次にキッチンに入ったときには心地よい香りが広がっています。

それだけで、「さあ、ごはんの準備だ!」と、気持ちにスイッチが入りやすくなるんです。

実際、サロンでのカウンセリング中に、「夕食の支度が憂鬱で…」とおっしゃっていたお客様が、アロマを使い始めてから「なんだか楽しくなってきました」と教えてくださいました。

香りって、私たちの気持ちに寄り添ってくれる素敵な味方ですね。

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野菜長持ち!アロマの知恵袋

食品グレード(食品添加物)精油に限りますが、キッチンで使える精油は、お掃除だけでなく食材の保存にも役立ちます。

例えば、レモン精油を使った保存法があります。

レタスやサラダに使う野菜を、精油を1滴垂らした水に浸しておくと、シャキッとした新鮮さが保たれます。

また、切り口も白いままで長持ちしますよ。

包丁研ぎの職人が言っていました。

「切れ味が悪いと、繊維が崩れて茶色くなりやすいんだ。切れ味が良いと、スパッと切れるから茶色くならないんだよ」と。

だから、キッチングッズも快適に使えるように保っておくことが大切ですね!

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キッチンで使う精油の選び方と注意点

キッチンで使う精油は、どれを選んでも基本的に問題ありませんが、私のおすすめは、フルーツやハーブなど、食品にもよく使われる精油です。

キッチンは、あなただけでなく、家族なども利用する場所です。

香りが苦手な人もいるかもしれませんので、食品に馴染みがある香りを選ぶと、嫌われることが少なく、みんなに受け入れられやすいですよ。

注意点

  • 精油は強い香りを持っているので、使う量には注意が必要です。
    少量でも十分効果がありますので、初めて使用する際は少しずつ試してみてください。
  • アロマ精油には引火性があるため、火気の近くでの使用は避けましょう
    ディフューザーやアロマスプレーを使用する際は、誤って火を近づけないように気をつけてください。
女性が籐のバスケットに入ったハーブを整理している手元の近景

さいごに

キッチンは、家族の食事を作る場所であり、家族と過ごす大切な時間が生まれる場所です。

そんな場所で精油を使うことで、掃除や料理がもっと楽しく、リラックスできる時間へと変わります。

今回ご紹介した精油の使い方、ぜひ試してみてくださいね。

みなさんのキッチンが、もっと素敵で心地よい空間になりますように…。

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*精油(エッセンシャルオイル)を使用する際の注意点*
  • 精油は、医薬品ではありません。また、アロマセラピーは医療ではありません。掲載内容を基にアロマセラピーを実践される場合は、自己責任でお願いします。
  • 体質などにより、アレルギーやトラブルが起こる場合があります。精油の濃度や禁忌事項に充分注意し、ご自身の体調や体質に合わせてご活用ください。お肌や心身に不調を感じる場合は、速やかに医師の判断を仰いでください。
  • 妊娠中の方をはじめ、持病がある方、高齢者の方は使用できない精油があります、また、健康状態に気になることがある方や、医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。