フランキンセンス精油|心と体への作用や使い方、禁忌・注意点

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フランキンセンス精油|心と体への作用や使い方、禁忌・注意点

フランキンセンス精油は、深く落ち着いたウッディの中に、ほのかなレモンとスパイシーな樹脂のニュアンスを併せ持つ「精神を清める」ような香りです。

この精油ガイドでは、フランキンセンス精油の基本情報、香りの楽しみ方、注意点までをわかりやすくまとめました。

知りたい情報に合わせてご活用ください。

\精神を清めるような香りをあなたの元へ

フランキンセンス精油の基本情報(抽出・成分・特徴)

フランキンセンスは、ウッディ系精油の中でも、特に神聖で厳かな奥行きを持つ香りです。

ここでは、フランキンセンス精油の基本情報をわかりやすく表にまとめました。

香りの特徴や主要成分、チャクラとの関わりなど、精油の魅力を知る参考にしてください。

項目詳細
名前フランキンセンス(乳香、オリバナム)
学名Boswellia carterii
科名カンラン科
抽出部位樹脂
主な抽出方法水蒸気蒸留法
ノートベースノート
香りの強さ
主な成分α-ピネン (落ち着きや安らぎをサポート)
リモネン (前向きな気持ちをサポート)
α-ツヨネンサビネンなど
対応チャクラ第6チャクラ(サードアイ)、第7チャクラ(クラウンチャクラ)
香りの相性フローラル系柑橘系ウッディ系ラベンダーベルガモットサンダルウッドなど)

植物としての特徴と精油の背景

フランキンセンス精油が持つ「神聖な浄化」というイメージは、古代から宗教儀式や日常的な儀式で使用されてきたことに由来しています。

その香りは、気持ちを落ち着ける、または精神的な安らぎを感じさせると言われています。

植物としての特徴

フランキンセンスは、アフリカ北東部や紅海沿岸地域を原産とする、樹高3~7mほどの低木です。

この植物は羽状の葉を持ち、白や薄いピンク色の小さな花を咲かせます。

樹皮の内側には樹液が蓄えられており、樹皮に切り込みを入れると、白い樹液があふれ出します

この樹液が乾燥後、「乳香」と呼ばれる香料となり、フランキンセンスの精油の原料として使用されます。

黄金よりも高価だった「神聖な香り」

フランキンセンスという名前は、中世フランス語の「真正なる香り(フランク・インセンス)」に由来しています。

日本では「乳香」や「オリバナム」とも呼ばれ、古代からその香りが重宝されてきました。

この香りは、宗教儀式や神聖な儀式で使用され、世界最古の薫香の一つとして広く知られています。

さらに、古代エジプトでは、薫香としての用途に加え、若返り用のフェイシャルパックやローション、さらにはミイラ処理にも使用されていたと言われています。

また、新約聖書には、イエス・キリストの誕生時に、ミルラとともにフランキンセンスが贈り物として捧げられたことが記録されています。

フランキンセンス精油の主な使い方・おすすめシーン

フランキンセンス精油は、古来より儀式で使われてきたように、心を整えるシーンでの活用が特におすすめです。

  • 瞑想・ヨガの時に
    心を落ち着け、静かな時間を過ごしたい時に最適です。
    ディフューザーで香りを広げたり、植物油(キャリアオイル)で希釈したフランキンセンスを手のひらに少量つけて香りを吸入することで、より深いリラックスが得られます。
  • 穏やかな気分を促したい時に
    穏やかな気分を促し、リラックスした時間をサポートしてくれます。
    気持ちの切り替えを助け、静かな時間を過ごす手助けをしてくれるため、心地よいひとときを提供してくれます。
  • おやすみ前のくつろぎタイムに
    夜の時間に深くリラックスしたいときにぴったりです。
    寝室でアロマポットやストーンを使って香りを広げ、心を穏やかにして、心地よい眠りに導いてくれます。
  • お肌のケアタイムに
    植物油にフランキンセンスを数滴混ぜて、優しくマッサージ。
    心地よい香りとともにお肌がリフレッシュされ、リラックスしたスキンケアタイムが楽しめます。

\リラックスしたいあなたにぴったりな香り/

フランキンセンス精油をさらに深く知る

フランキンセンス(精油と樹脂)

フランキンセンス精油の魅力や、安心して楽しむためのポイントを厳選してご紹介します。

気になるテーマを選んで、フランキンセンスの香りとの関わりをもっと深めてみましょう。

フランキンセンスの心と体への作用(働きかけ)

心の平穏を求めるときに

フランキンセンスの香りは、柑橘系の優しい甘さを持ち、リラックスしたいときにぴったりです。

緊張や不安を和らげ、心を穏やかに保ちます。

香りを深く吸い込むことで、自然と呼吸がゆっくりと深くなり、心の落ち着きを取り戻す手助けをしてくれます。

心が揺れて不安を感じているとき、フランキンセンスはその不安を和らげ、穏やかな気持ちに導いてくれます

禁忌・注意点と安全な使い方

精油を使う上で最も大切なのは「安全性」です。

フランキンセンスは比較的安全な精油ですが、それでも正しい使い方を守ることが大切です。

精油は濃縮された成分が多く含まれており、過剰に使用すると皮膚刺激やアレルギー反応を引き起こす可能性があるからです。

特に注意が必要な方
妊娠中の方、乳幼児、持病をお持ちの方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください

フランキンセンスのスピリチュアルな意味

フランキンセンスは、「浄化」「高次の意識との繋がり」「精神的な成長」を象徴する香りです。

その香りは、過去のネガティブなエネルギーを清め、心を静め、内面の深い安らぎをもたらします。

また、精神的な深みを引き出し、自己の成長と内面の平和をサポートします。

フランキンセンスの対応チャクラ

フランキンセンスは主に第6チャクラ(サードアイ)第7チャクラ(クラウンチャクラ)に深く関わりがあります。

  • 第6チャクラ(サードアイ):直感や洞察力を司るチャクラ
    フランキンセンスは、思考をクリアにし、直感力を高めるサポートをします。
    思考の混乱を取り除き、深い内省や洞察を促します
  • 第7チャクラ(クラウンチャクラ):精神性や高次の意識と関わるチャクラ
    フランキンセンスは、内面的な成長をサポートし、高次の叡智と繋がる助けとなります。
    このチャクラを活性化することで、精神的な覚醒や深い瞑想をサポートします。

フランキンセンスはこの2つのチャクラを活性化し、心を静め、深い瞑想や自己探求の助けとなる精油です。

フランキンセンスとミルラの違い

フランキンセンスとミルラは、どちらも古代から神聖な香りとして使われてきましたが、それぞれ異なるスピリチュアルな特徴を持っています。

  • フランキンセンスは、浄化と高次の意識を導く香りで、心を清め、精神的な成長を促します。
  • ミルラは、グラウンディングと守りを象徴する香りで、安定感や安心感を提供します。

この二つを使い分けることで、スピリチュアルな実践にバランスをもたらします。

\あわせて読みたい/

フランキンセンスとミルラの違いに興味のある方は、こちらの記事「フランキンセンスとミルラのスピリチュアルな力とその違いをアロマセラピストが解説」をご覧ください。

さらに、この二つの香りは「クリスマスの贈り物」としての歴史も深く、冬の聖なる夜に欠かせない香りです。

\あわせて読みたい/

クリスマスにまつわる由来や、フランキンセンスとミルラを使った特別なアロマレシピを知りたい方は、こちらの記事「乳香と没薬はクリスマスの香り その由来と聖夜を楽しむアロマレシピ5選」をご覧ください。

フランキンセンス精油と相性の良い精油・天然石

精油ボックス

フランキンセンス精油は、他の精油や天然石と組み合わせることで、より深いスピリチュアルな体験を得られます。

これらをうまく組み合わせることで、心とエネルギーのバランスが整い、浄化と成長を後押しします。

精油や天然石が互いに力を補い合い、リラックスと集中力を高め、ポジティブなエネルギーを引き寄せるサポートをしてくれます。

フランキンセンスと相性の良い精油

精油同士をブレンドすることで、フランキンセンスの香りの幅を広げ、利用シーンに合わせた香りの楽しみ方ができます。

フランキンセンスと一緒にブレンドしたい精油

  • ラベンダー深いリラックス
    フランキンセンスの落ち着いた香りと、ラベンダーの穏やかな香りが組み合わさることで、リラックスした雰囲気を作り出します。静かなひとときを楽しみたいときや、心を和ませたいときにぴったりです。ラベンダーの香りは、穏やかな気分転換をサポートしてくれます。
  • ベルガモット:心のリフレッシュ
    フランキンセンスの重厚感をベルガモットの軽やかな柑橘系でバランスよく引き立て、清々しさと浄化を感じられます。気分転換やリフレッシュしたい時におすすめです。
  • サンダルウッド:精神的な集中
    深いウッディ系の香りを持つフランキンセンスとサンダルウッドの組み合わせは、集中力を高め、心を静めるサポートをしてくれます。精神的な実践や深い思索に適したブレンドです。
  • ローズ:愛と癒し
    フランキンセンスの神聖な香りに、ローズの優しいエネルギーをプラスし、自己肯定感を高め、リラックスした空間を作り出します。心を解放し、穏やかな愛のエネルギーを感じる時間に最適です。
  • サイプレス:グラウンディングと浄化
    サイプレスの樹木系の香りは、フランキンセンスの浄化力と相乗効果を生み出し、心身のリセットをサポートします。気持ちを落ち着け、大地との繋がりを感じたい時にぴったりです。

フランキンセンスと相性の良い天然石

フランキンセンスの精神性に共鳴し、エネルギーを高める天然石を紹介します。

これらの石は、心と精神の成長をサポートし、フランキンセンスの力をさらに引き出します。

フランキンセンスと相性の良い天然石

  • ブルーサファイア:守護と知性の調和
    フランキンセンスの精神的な力と、ブルーサファイアの冷静な知性が融合し、心のバランスを整えます。
    直感力を高め、精神的な安定をもたらす最強の組み合わせです。
  • アメジスト:癒やしと直感力の深化
    アメジストとフランキンセンスはどちらも高次のチャクラに作用し、深い瞑想をサポートします。フランキンセンスの香りでアメジストの癒やしと安らぎの力がより一層引き出され、直感力を高めます。
  • 水晶(クォーツ):エネルギーの増幅と浄化
    水晶は、他の全ての石と精油のエネルギーを増幅し、フランキンセンスの浄化作用を強化します。空間をクリアに保ち、エネルギーを高めるお守りとして最適です。
アロマセラピスト
CHIKAKO

これらの精油や天然石を組み合わせて、フランキンセンスの力を最大限に活かし、心身のバランスを整えましょう!

まとめ|フランキンセンス精油の魅力と注意点

この記事では、フランキンセンス精油の基本情報から、香りの楽しみ方や日常での活用法までをわかりやすく解説しました。

この記事のポイント

  • フランキンセンス精油は、アフリカ・紅海沿岸原産の低木から採れる樹脂が原料で、深みのあるベースノートの香りが特徴です。
  • 緊張や不安を和らげ、心を穏やかな静けさへと導くサポートをします。
  • 古代より「神聖な浄化」のために使用され、精神的なバリアを築き、高次の意識との繋がりを助けるスピリチュアルな役割を持っています。
  • ブルーサファイアなどの天然石と組み合わせることで、守護と知性の力を最大限に高めることができます。
  • 使用時の注意点として、妊娠中の方などは医師に相談し、安全を心がけて使用しましょう。

フランキンセンス精油は、その深い歴史と穏やかな香りで、現代の私たちに「心の平和」と「静かな強さ」をもたらしてくれます。

ぜひ、あなたの瞑想やリラックスタイムに取り入れてみてくださいね。

\あわせて読みたい/

フランキンセンスと同じく古代から神に捧げられてきたミルラ。二つの精油は似ているようで、そのスピリチュアルな役割は正反対です。
あなたの想いに合わせて、どちらの香りを使い分けるべきか興味のある方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。

フランキンセンスとミルラのスピリチュアルな力とその違いをアロマセラピストが解説


ご利用にあたっての注意点

当ブログは、アロマセラピストである筆者の知見に基づき、精油や植物、そして天然石の活用法についてご紹介しています。

■スピリチュアルな解釈について
記事内で触れるスピリチュアルな内容は、科学的な根拠に基づくものではなく、特定の効果を保証するものではありません。あくまで一つの考え方としてお楽しみいただき、ご自身の判断でお役立てください。

■精油のご使用について
精油は医薬品ではありません。アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。 体質や体調にご注意の上、ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。万が一、心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。 妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。