フランキンセンス

フランキンセンス精油は、どんな香り?
フランキンセンスの精油は、樹脂から抽出されます。
かすかにすっきりとしたレモンの香りを含む木の甘い香りです。
フランキンセンス精油の基本情報
名前 | フランキンセンス |
学名 | Boswellia carterii |
科名 | カンラン科 |
抽出部位 | 樹脂 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ベースノート |
香りの強さ | 中 |
香りの特色 | かすかにすっきりとしたレモンの香りを含む木の甘い香り |
香りの相性 | フローラル系・柑橘系 |
主な成分 | α-ピネン、α-ツヨネン、リモネン、サビネン、テルピネン-4-オール |
フランキンセンスについて
植物としての特徴
フランキンセンスは、アフリカ北東部および紅海沿岸地方が原産の樹高3~7mほどになる低木です。
羽状の葉をつけ、白か薄いピンク色の小さな花を咲かせます。
樹皮の内側に樹液が蓄えられているので、樹皮に切り込みを入れる白い液が出てきます。
ストーリー
フランキンセンスは、中世フランス語の“真正なる香”という言葉が由来とされていて、日本では「乳香」「オリバナム」とも呼ばれています。
古くから宗教儀式に使われ、世界で最も歴史のある薫香の一つと言われています。
また、古代エジプトでは、薫香以外にも、若返り用のフェイシャルパックやローションの原料やミイラの処理の際にフランキンセンスを使用していました。
新約聖書にもイエス・キリストが誕生の贈り物の一つとして、ミルラの他に、フランキンセンスが捧げられたとしても有名です。
フランキンセンス精油は、こんな時におすすめ
平穏な静けさを得たい時に
柑橘調の甘い香りによってリラックスでき、緊張・不安などを和らげ、心を落ち着かせることができます。
また、心が落ち着くことにより、ゆっくりと呼吸できるようにサポートしてくれます。
パニックになり平常心を取り戻したい時にもおすすめです。
注意事項
・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。
医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
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*ご利用にあたっての注意点*
当ブログは、アロマセラピストである筆者の知見に基づき、精油や植物の活用法についてご紹介しています。
■スピリチュアルな解釈について
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■精油のご使用について
精油は医薬品ではありません。アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。 体質や体調にご注意の上、ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。万が一、心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。 妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。