フェンネル

フェンネル精油は、どんな香り?
フェンネルの精油は、種子から抽出されます。
甘さとスパイシーさをもつハーブの香りです。
フェンネル精油の基本情報
名前 | フェンネル |
学名 | Foeniculum vulgare |
科名 | セリ科 |
抽出部位 | 種子 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドル~トップノート |
香りの強さ | 中~強 |
香りの特色 | 甘さとスパイシーさをもつハーブの香り |
香りの相性 | フローラル系・スパイス系 |
主な成分 | trans-アネトール、リモネン、α-フェランドレン、フェンコン |
フェンネルについて
植物としての特徴
フェンネルは南ヨーロッパの地中海地方が原産で、草丈が1~2mほどになる多年草です。
羽毛のように柔らかくフサフサとした葉をつけ、黄色いとても小さな花を咲かせます。
その後、米粒ほどの楕円形の種子をつけます。
ストーリー
フェンネルは、古くから薬や料理など広く使用されてきました。
古代のエジプトやギリシャでも栽培が行われていて、種子や葉は消化・解毒・消臭に効果があるハーブティーとしても使用されていたことが分かっています。
また、ヨーロッパでは魚料理の風味付けに使われていて、「魚のハーブ」としても欠かせないスパイスの一つになっています。
フェンネル精油は、こんな時におすすめ
心を安定させたい時に
甘くスパイシーな香りによってリラックスできるので、不安や緊張、ストレスを和らげてくれます。
また、張り詰めた心をほぐし、安定した心を取り戻すためのサポートをしてくれます。
注意事項
・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。
医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
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*ご利用にあたっての注意点*
当ブログは、アロマセラピストである筆者の知見に基づき、精油や植物の活用法についてご紹介しています。
■スピリチュアルな解釈について
記事内で触れるスピリチュアルな内容は、科学的な根拠に基づくものではなく、特定の効果を保証するものではありません。あくまで一つの考え方としてお楽しみいただき、ご自身の判断でお役立てください。
■精油のご使用について
精油は医薬品ではありません。アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。 体質や体調にご注意の上、ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。万が一、心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。 妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。