プチグレン

プチグレン精油は、どんな香り?
プチグレンの精油は、ビターオレンジの葉や枝から抽出されます。
甘さと柑橘系の爽やかさを含んだ、木の香りです。
プチグレン精油の基本情報
名前 | プチグレン |
学名 | Citrus aurantium |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 葉、枝 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | トップ~ミドルノート |
香りの強さ | 中 |
香りの特色 | 甘さと爽やかさを含むウッディーな香り |
香りの相性 | フローラル系・柑橘系 |
主な成分 | 酢酸リナリル、リナロール、テルピネオール、ゲラニオール |
プチグレンについて
植物としての特徴
プチグレインは、ビターオレンジから抽出されます。
ビターオレンジは、インドやヒマラヤげ原産とされていて、樹高が4~5mほどに成長する木です。
枝にはトゲがあり、葉は翼状、初夏に白い花を咲かせます。日本ではダイダイと呼ばれています。
ストーリー
プチグレンは主にビターオレンジの葉や枝から抽出された精油です。
ビターオレンジからは3種の精油が抽出され、果実から「オレンジビター」、花から「ネロリ」、葉や枝から「プチグレン」となります。
スイートオレンジやレモン、マンダリンなどの葉や枝から抽出したものもプチグレンと言われることがあります。
プチグレンは、直訳すると「小さな粒」を表します。
元々は未完熟の小さなオレンジの果実から抽出されていたことから名付けられました。
しかし、時代と共に変化し、現在は葉や枝から抽出する精油をプチグレンと呼ぶようになりました。
その特徴的な香りから、香水・コロンの香料として広く使われていますが、お菓子やお酒の香り付けにも用いられることがあります。
プチグレン精油は、こんな時におすすめ
心のバランスを取りたいときに
爽やかな香りによって、落ち込んでいるときは気持ちを明るく、気持ちが高ぶっているときは落ち着かせてくれます。
また、集中力を高めるのにも役立ちます。
注意事項
・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。
医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
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*ご利用にあたっての注意点*
当ブログは、アロマセラピストである筆者の知見に基づき、精油や植物の活用法についてご紹介しています。
■スピリチュアルな解釈について
記事内で触れるスピリチュアルな内容は、科学的な根拠に基づくものではなく、特定の効果を保証するものではありません。あくまで一つの考え方としてお楽しみいただき、ご自身の判断でお役立てください。
■精油のご使用について
精油は医薬品ではありません。アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。 体質や体調にご注意の上、ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。万が一、心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。 妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。