柚子の種で化粧水を手作り!ホワイトリカーを使った簡単レシピと保存のコツ

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冬になると、柚子茶を作るのが私の楽しみです。そのたびに大量に出るのが「種」。

この柚子の種、ただ捨ててしまうのはもったいない。

実は私は毎年、この種を使って化粧水を手作りしています。

ホワイトリカーで作る柚子の種化粧水は、とろみのある優しい使用感

しっとりうるおうのにベタつかず、肌にすーっとなじむ心地よさに、すっかりハマってしまいました。

今回は、「柚子の種化粧水」のレシピと、気になる効果・保存期間・使用の注意点まで、分かりやすくご紹介します。

柚子の種化粧水ってなに?効果や使う理由

柚子の種から作る化粧水は、とろりとした美容ジェルのような質感が特徴です。

このとろみの正体は、種のまわりに含まれる「ペクチン」という天然の保湿成分

ペクチンは、ジャムのとろみづけにも使われる植物由来のゲル成分で、お肌の表面をやさしく包み、うるおいを保ってくれるといわれています。

さらに、自分の手で丁寧に作ることで得られる安心感も、この化粧水の魅力のひとつ。

香料や添加物に頼らず、シンプルで肌にやさしいケアをしたいという方にぴったりです。

柚子の種化粧水の作り方【ホワイトリカーで簡単!】

作り方はとってもシンプル。

まずは「チンキ(抽出液)」を作ってから、水で薄めて化粧水に仕上げます

用意するもの

  • 柚子の種 … 大さじ2程度(料理などに使って出たものでOK)
  • ホワイトリカー(35度) … 約100ml
  • 保存容器(アルコール対応のガラス瓶など)
  • 精製水
  • 清潔なスプーン、茶こし、ろうと、コーヒーフィルターなど

※日本酒や焼酎でも代用できますが、今回はクセの少ない「ホワイトリカー」でご紹介します。

作り方

柚子の種を洗って乾かす

使い終わった柚子の種を軽く流水ですすぎ、ざるなどに広げて乾かします。
※注意:あまり念入りに洗いすぎると、とろみのもととなるペクチンまで流れてしまいます。軽くすすぐ程度で十分なので、洗いすぎにはご注意を。

STEP
1

ホワイトリカーに漬ける(チンキ作り)

乾いた種を消毒済みの瓶に入れ、種の2〜5倍量のホワイトリカーを注ぎます。
瓶を密閉して冷暗所へ置き、1日1回やさしく振って混ぜましょう。
1週間ほどでとろみが出てきます。とろみが出てきたら完成です。

STEP
2

チンキをこす

茶こしやフィルターでこして、清潔な容器に移します。
※とろみが強いときは、ガーゼを使うのがおすすめです。

STEP
3

精製水で薄めて化粧水に

できあがった柚子のチンキに、精製水を2〜5倍の割合で加えて、よく混ぜるだけでOK。
ナチュラルな化粧水の完成です。

STEP
4
アロマセラピスト
CHIKAKO

しっとりタイプの化粧水にしたいときは、植物性のグリセリンを小さじ1ほど加えるのがおすすめ!

肌に直接使うものなので、初めて使う前にはパッチテストをしましょう。

やり方

  1. 腕の内側などに少量を塗り、24時間様子を見る。
  2. 赤みやかゆみが出たら、使用は中止してください。

少しでも異常が出た場合は、使用を控えてくださいね。

季節ごとの香りを楽しみたい方には、秋に咲く金木犀のチンキもおすすめです。

作り方は下記の記事で詳しくご紹介しています。

保存のポイント

この化粧水には防腐剤が入っていないため、衛生的に保つ工夫がとても大切です。

  • 完成した化粧水は、遮光瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう
  • スプーンなどを使ってチンキを取り出す際は、都度、消毒しましょう

保存期間の目安

  • チンキ(原液): 冷暗所で約6ヶ月
  • 薄めた化粧水: 冷蔵庫で約1週間〜長くても2週間程度が安心

※香りや見た目に変化があれば、使用は控えましょう。

柚子の香りを楽しみたいときのアレンジ法

実はこの化粧水、柚子の香りはあまりしません。

あの爽やかさを期待していた方には、ちょっと意外かもしれませんね。

でも、香りがなくても、柚子の種を集めて、瓶に詰めて、そっと漬け込むこの時間こそが、私にとっては癒しそのものなんです。

「いま、ここにいる」 そんな感覚を思い出させてくれる、静かなひととき。

アロマセラピーの本質って、香りとともにある丁寧な時間なのかもしれません。

香りを楽しみたいときは?

「やっぱり柚子の香りも楽しみたい!」という方には、柚子の芳香蒸留水(ハーブウォーター)を加えるのがおすすめ。

精製水の代わりに、柚子の芳香蒸留水を使ってください。

精油のように強くはありませんが、ふわっとやさしい香りで癒されます。

敏感肌の方やお子さんにも使いやすいのも嬉しいポイントです。

気分を変えたいときは、精油を1滴だけ

香りをプラスしたいときは、ラベンダーやゼラニウム、カモミールなどの精油を1滴だけ加えるのもおすすめ。

香りが加わるだけで、スキンケアの時間がもっと豊かに感じられますよ。

※精油は濃度と肌刺激に注意して。敏感肌の方は控えめに。

*精油(エッセンシャルオイル)をご利用いただく上での注意点*
  • 精油は医薬品ではありません。
    アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。
  • 体質や体調にご注意ください。
    ごく稀にアレルギーや肌トラブルが起こる場合があります。お肌や心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
  • ご使用前に専門家へご相談ください。
    妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。

よくある質問(Q&A)

ゆずの種化粧水はどんなふうに使うといいの?

柚子の種から出るとろみ成分(ペクチン)が、肌をやさしく包み込み、しっとりとした使用感が楽しめます。ベタつかずに潤うのが特徴です。

保存期間や使用期限は?

冷蔵庫で保存した場合、薄めた化粧水は1〜2週間程度が安心です。
原液(チンキ)は冷暗所で約6か月ほど保存可能ですが、なるべく早めに使い切るのがおすすめです。

使うときに気をつけることは?

手作り化粧水には防腐剤が入っていないため、雑菌の混入を防ぐために清潔な手やコットンで取り出すことが大切です。
また、アルコールが含まれるため、お肌の弱い方には刺激になることもあります。まずは薄めたものを使ってパッチテストを行ってください。

まとめ

柚子の種化粧水は、材料もシンプルで作り方も簡単。

それでも、自分の手で丁寧に作ったものは、不思議と肌にも心にもやさしく響いてくれます。

今回は柚子の種化粧水について、ご紹介しました。

  • 柚子の種に含まれる「ペクチン」による自然なとろみと保湿効果
  • ホワイトリカーを使った簡単な作り方
  • 安心して使うための保存方法と注意点
  • 手作りコスメならではの安心感とやさしい使い心地

今日から、台所にある「柚子の種」が、あなたの肌と心をそっと潤してくれるかもしれません。

ぜひ一度、柚子の種で「とろ〜り潤う手作り化粧水」づくりにチャレンジしてみてください。