タンジェリン
タンジェリン精油は、どんな香り?
タンジェリンの精油は、果皮から抽出されます。
ほのかな甘みがある爽やかなミカンのような香りです。
タンジェリンの基本情報
名前 | タンジェリン |
学名 | Citrus reticulata |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法 |
ノート | トップノート |
香りの強さ | 弱~中 |
香りの特色 | ほのかな甘みがある爽やかなミカンのような香り |
香りの相性 | どの精油とも相性が良いです。 |
主な成分 | リモネン、リナロール |
タンジェリンについて
植物としての特徴
タンジェリンは、インドが原産の常緑木です。白い花を咲かせ、その後、オレンジに似た果実を実らせます。
タンジェリンと似ているものにマンダリンがありますが、皮の色が黄色~橙色がマンダリン、橙色~赤色がタンジェリンと区別できます。
ストーリー
タンジェリンは、モロッコからアメリカに伝わったため、モロッコのタンジェ(Tangier)(=モロッコ人)の名が由来と言われています。また、ダンジータンジェリンとも呼ばれていています。
こちらは、1870年代にアメリカ南部でG・Lダンシー大佐が、タンジェリンを苗から育て始めたことから「ダンシー・タンジェリン」とも呼ばれるようになったと言われています。
タンジェリンは、こんな時におすすめ
気持ちを穏やかにしたい時に
柔らかなフルーティーな香りによってリラックスでき、気持ちを穏やかにしてくれます。
心の疲れを取り払い、明るく元気な気持ちへとサポートします。
リラックスできるので、ぐっすり眠りたいときにもおすすめ。
注意事項
・光毒性について
お肌に使用後すぐに紫外線や日光に当たるとシミや炎症が起こる場合があります。
肌に付けた後、少なくとも12時間は紫外線や直射日光を避けてください。
・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。
医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。