クローブバッド

クローブバッド精油は、どんな香り?
クローブバッドの精油は、花の蕾から抽出されます。
フルーティーな甘みを含むスパイシーで刺激的な香りです。
クローブバッド精油の基本情報
| 名前 | クローブバット |
| 学名 | Eugenia caryophyllata |
| 科名 | フトモモ科 |
| 抽出部位 | 花(蕾) |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| ノート | ミドルノート |
| 香りの強さ | 強 |
| 香りの特色 | フルーティーな甘みを含むスパイシーで刺激的な香り |
| 香りの相性 | 柑橘系・ハーブ系・スパイス系 |
| 主な成分 | オイゲノール、酢酸オイゲノール、β-カリオフィレン、カリオフィレンオキサイド |
クローブバッドについて
植物としての特徴
クローブは、樹高10~15m程の常緑樹です。ピンク色の花を年に2回咲かせます。
精油は、その開花前のまだ緑色の蕾を取り、乾燥させて作られます。
精油のクローブには、蕾から抽出されるクローブバッド、葉から抽出されるクローブリーフがあります。
一般的に、クローブというと、クローブバッドを指すことが多くなっています。
ストーリー
インドネシアを原産とするクローブの歴史は古く、原産地の近くであるインドや中国では紀元前から殺菌・消毒剤として用いられていました。
中国では、クローブの蕾を噛むことにより「歯痛緩和」として使用していました。
クローブは、別名「百里香」と言われていて、香りが強く、遠くからでも香りを感じられるため、この名前がついたと言われています。
クローブバッド精油は、こんな時におすすめ
気力を高め前向きになりたい時に
甘くスパイシーな香りによって、リフレッシュでき、心が明るく前向きになります。
気持ちが落ち込んでいるとき、やる気がでないとき、集中力や記憶力を高めたいときにも役立ちます。
虫よけ対策に
虫が嫌う香りなので、虫よけ対策に役立ちます。
夏のアウトドアなど、自然の中で楽しい時間を過ごされたい時におすすめです。
注意事項
・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。
医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
*ご利用にあたっての注意点*
当ブログは、アロマセラピストである筆者の知見に基づき、精油や植物の活用法についてご紹介しています。
■スピリチュアルな解釈について
記事内で触れるスピリチュアルな内容は、科学的な根拠に基づくものではなく、特定の効果を保証するものではありません。あくまで一つの考え方としてお楽しみいただき、ご自身の判断でお役立てください。
■精油のご使用について
精油は医薬品ではありません。アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。 体質や体調にご注意の上、ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。万が一、心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。 妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。



