シナモンバーク

シナモンバーク精油は、どんな香り？

シナモンバークの精油は、樹皮から抽出されます。
甘くてスパイシーな香りです。

シナモンバーク精油の基本情報

名前	シナモンバーク
学名	Cinnamomum verum
科名	クスノキ科
抽出部位	樹皮
抽出方法	水蒸気蒸留法
ノート	ベース～ミドルノート
香りの強さ	強
香りの特色	甘くてスパイシーな香り
香りの相性	スパイス系
主な成分	シンナムアルヒド、酢酸シンナミル、β-カリオフィレン、リナロール

シナモンバークについて

植物としての特徴

シナモンはインドネシアが原産の多年性の常緑樹で白い花を咲かせます。
種類は数百あると言われています。
抽出部位によってもかなり成分が違うため、精油を使う場合は学名と抽出部位の確認が必要です。

ストーリー

シナモンバークは、18世紀以降にオランダ人がスリランカで栽培を始めたのをきっかけに、インドやそのほかの国へ広まりました。
その香り高さから「スパイスの王様」とも呼ばれていて、世界中で使われています。
インドのカレーには欠かせないスパイスの一つです。
　
近年はスパイスだけではなく、血管の若返り・冷え性に良いと言われることもあり、健康や美容のために取り入れる人が増えています。

シナモンバーク精油は、こんな時におすすめ

気持ちを高めたい時に

甘くスパイシーな香りによって、心に活力を与え、気分を高めてくれます。
孤独感や疎外感を癒やすとも言われているため、人間関係のストレスを感じているときにも役立ちます。

空気をクリーンに整えたい時に

スパイシーな香りによって空気をきれいに整えながら、リフレッシュできます。