
どんな香り?
クローブバッドの精油は、花の蕾から抽出されます。
フルーティーな甘みを含むスパイシーで刺激的な香りです。
こんな時におすすめ
気持ちが落ち込んでいる時に
気分を高めてくれるため、気持ちが落ち込んでいるときややる気がでないときに、明るく心が前向きになるサポートをしてくれます。
集中力や記憶力を高めたいときにもオススメです。
歯痛・頭痛・関節炎・リウマチなど痛みの応急処置に
痛みを鎮めてくれるので、歯痛・頭痛などの痛みを和らげてくれます。
体を温める働きもあるので、冷えからくる痛み(関節炎・リウマチ)にもオススメです。
ニキビ・皮膚炎・湿疹に
細菌や感染を予防してくれるので、ニキビ・水虫・皮膚炎・軽いやけど・切り傷・かぶれ・湿疹などにオススメです。
ただし、高濃度での使用は、逆に炎症を起こしてしまうこともあるため注意が必要です。
主な働き
・鎮痛 ・鎮痙 ・抗炎症 ・抗菌
・殺虫 ・抗うつ ・血圧上昇 ・催淫
・食欲増進 ・腸内ガス排出 ・刺激
・加湿 ・消化促進 ・血行促進
注意事項
・妊娠中の使用は避けましょう。
ストーリー&データ
植物としての特徴
クローブは、樹高10~15m程の常緑樹です。ピンク色の花を年に2回咲かせます。
精油は、その開花前のまだ緑色の蕾を取り、乾燥させて作られます。
精油のクローブには、蕾から抽出されるクローブバッド、葉から抽出されるクローブリーフがあります。
一般的に、クローブというと、クローブバッドを指すことが多くなっています。
ストーリー
インドネシアを原産とするクローブの歴史は古く、原産地の近くであるインドや中国では紀元前から殺菌・消毒剤として用いられていました。
中国では、クローブの蕾を噛むことにより「歯痛緩和」として使用していました。
クローブは、別名「百里香」と言われていて、香りが強く、遠くからでも香りを感じられるため、この名前がついたと言われています。
データ
名前 | クローブバット |
学名 | Eugenia caryophyllata |
科名 | フトモモ科 |
抽出部位 | 花(蕾) |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドルノート |
香りの強さ | 強 |
香りの特色 | フルーティーな甘みを含むスパイシーで刺激的な香り |
主な成分 | オイゲノール、酢酸オイゲノール、β-カリオフィレン、カリオフィレンオキサイド |
注意すること | 妊娠中 |
アロマジェネラ | スパイシー |
チャクラ | 第2・4・6・7チャクラ |
陰陽 / 五行(エレメント) | 陰 / 水・火 |
テーマ | カルマ浄化、霊性、ハートの解毒、慈悲慈愛 |