カルダモン

カルダモン精油は、どんな香り?
カルダモンの精油は、種子から抽出されます。
産地により、香りの印象に差がありますが、爽やかさの中にほんのり甘みがあるスパイシーな香りです。
カルダモン精油の基本情報
名前 | カルダモン |
学名 | Elettaria cardamomum |
科名 | ショウガ科 |
抽出部位 | 種子 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドルノート |
香りの強さ | 強 |
香りの特色 | 爽やかでほんのり甘みのあるスパイシーな香り |
香りの相性 | スパイス系 |
主な成分 | 1,8-シネオール、 酢酸テルピニル、酢酸リナリル、リモネン、リナロール |
カルダモンについて
植物としての特徴
カルダモンは、高度500~1500mで生息し、多湿を好む植物です。草丈2~3m程の多年草です。
葉は細長く、数個の花をつけ、それから緑色の実を付けます。
実の中には小さな種子がはいっていて、それを乾燥させた物がスパイスとして利用されます。
カルダモンは、インドやスリランカなどが原産で、ショウガ科に属しているため、ジンジャーとよく似た作用を持つと言われています。
ストーリー
世界で最も古くから使われているスパイスの一つで、紀元前2世紀頃にはすでに使われていたと言われています。
インド料理では、「スパイスの女王」と呼ばれ、欠かせないスパイスとして親しまれています。
カルダモン精油は、こんな時におすすめ
気持ちを高めたいときに
ほんのり甘くスパイシーな香りによって、リフレッシュでき、心に元気と活力を与えてくれます。
不安と恐れを取り去り、気持ちを高めるサポートに役立ちます。
カルダモン精油の注意点
・刺激が強いので少量から低濃度でご使用ください。
*ご利用にあたっての注意点*
当ブログは、アロマセラピストである筆者の知見に基づき、精油や植物の活用法についてご紹介しています。
■スピリチュアルな解釈について
記事内で触れるスピリチュアルな内容は、科学的な根拠に基づくものではなく、特定の効果を保証するものではありません。あくまで一つの考え方としてお楽しみいただき、ご自身の判断でお役立てください。
■精油のご使用について
精油は医薬品ではありません。アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。 体質や体調にご注意の上、ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。万が一、心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。 妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。