マジョラム

マジョラム精油は、どんな香り?
マジョラムの精油は、全草から抽出されます。
スパイシーで温かみのある香りです。
マジョラム精油の基本情報
名前 | マジョラム |
学名 | Origanum majorana |
科名 | シソ科 |
抽出部位 | 全草 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドルノート |
香りの強さ | 中 |
香りの特色 | スパイシーで温かみのある香り |
香りの相性 | フローラル・樹木系 |
主な成分 | テルピネン-4-オール、α-テルピネオール、γ-テルピネン、リモネン、サビネン、α-テルピネン |
マジョラムについて
植物としての特徴
マジョラムは、地中海沿岸が原産で草丈30~80cm程になる多年草です。
小さな卵型の葉をつけ、白やピンクの花を房状に咲かせます。
ストーリー
マジョラムは、長寿のハーブとしても知られています。
「人の生命を長く伸ばす」という意味を持つと言われています。
古代ギリシアでは、魂を安らげるためにお墓に植えられたり、純愛の意味を込めて結婚した夫婦に花飾りをつける習慣もあります。
ギリシャでは恋愛成就のためのお守りとして使われていました。現在でも料理に利用する香草として使われています。
マジョラム精油は、こんな時におすすめ
心を温め、深くリラックスしたい時に
温かみのある香りによってリラックスでき、興奮した気持ちを鎮めることができます。
深くリラックスできるので、眠れない時や食欲があまりないときにも役立ちます。
注意事項
・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。
医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
*ご利用にあたっての注意点*
当ブログは、アロマセラピストである筆者の知見に基づき、精油や植物の活用法についてご紹介しています。
■スピリチュアルな解釈について
記事内で触れるスピリチュアルな内容は、科学的な根拠に基づくものではなく、特定の効果を保証するものではありません。あくまで一つの考え方としてお楽しみいただき、ご自身の判断でお役立てください。
■精油のご使用について
精油は医薬品ではありません。アロマセラピーは医療行為ではないため、当ブログの内容は治療や診断を目的とするものではありません。 体質や体調にご注意の上、ご自身の判断と責任において安全にご利用ください。万が一、心身に異常を感じた際は、すぐに使用を中止し、医師にご相談ください。 妊娠中の方、持病をお持ちの方、高齢者の方、医療機関で治療を受けている方は、必ず事前にかかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご使用ください。