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ベチバー

どんな香り?

ベチバーの精油は、根の部分から抽出されます。
土を感じさせるスモーキーでエキゾチックな香りです。

こんな時におすすめ

過度なストレスや緊張を感じている時に

インドやスリランカでは「静寂のオイル」とも呼ばれています。
非常に優れた鎮静作用により、高ぶった神経を鎮めてくれます。
情緒不安定(感情の起伏が激しい)・気分がピリピリと張り詰めているなど、高ぶった状態を落ち着かせて感情のバランスをとってくれます。

ストレスからくる諸症状の緩和に

中枢神経に働きかけ、ストレスや疲労で下がっている免疫機能を高めます。
ストレス性の食欲不振や体重減少、貧血などにも効果があります。
また、関節、筋肉などの緊張をほぐし血流をよくする作用があるため、関節炎、リウマチなどの炎症にも効果的です。

にきび、肌荒れに

炎症を鎮める作用があるため、にきびや肌荒れの症状を緩和します。

主な働き

・鎮静 ・鎮痙 ・抗炎症 ・抗うつ ・防虫
・抗神経障害 ・殺真菌 ・消毒 ・血行促進
・肝臓機能促進 ・膵臓機能促進 ・消化促進
・細胞成長促進 ・免疫活性化 ・催淫

注意事項

・妊娠初期や授乳中への使用は避けましょう。
・香りの持続力が長いため、使用量・濃度に注意しましょう。
・粘度が高いため、手や衣類につくと落ちにくいので注意しましょう。

ストーリー&データ

植物としての特徴

ベチバーは熱帯地域に育つイネ科の多年草で、
インドやインドネシア、タヒチ、ハイチが主な産地です。
イネのような見た目の細くとがった葉は2メートル程にまで成長し、同様の長さの根が地下にも伸びていきます。
葉にほとんど香りはなく、精油は根からとれます。

ストーリー

ベチバーは、インドのタミル語で「掘り起こした根」を意味します。
防虫効果が非常に高く、古くから防虫剤として使用されてきました。
また、インドや東南アジアの国々では、葉や根を織ってブラインドや天幕、日よけなどとして利用してきました。

データ

名前 ベチバー
学名 Vetiveria zizanoides
科名 イネ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ベースノート
香りの強さ
香りの特色 土を感じさせるスモーキーな深い香り
主な成分 ベチベロール、ベチボン、ベチベン、ベチロン
注意すること 妊娠中・授乳中
アロマジェネラ ルーティー 
チャクラ 第1チャクラ、第2チャクラ、第3チャクラ
陰陽 / 五行(エレメント) 陰 / 土
テーマ グランディングと調和、現実的賢さ、粘り強さ

 

 



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