
どんな香り?
タンジェリンの精油は、果皮から抽出されます。
ほのかな甘みがある爽やかなミカンのような香りです。
こんな時におすすめ
気分を穏やかにしたい時に
気分をリラックスさせる働きが高いため、不安や緊張をほぐし、気分を穏やかにしてくれます。
ぐっすり眠りたいときにもオススメです。
胃腸トラブルの改善に
胃腸の消化吸収を助ける働きがあるため、胃痛・下痢・便秘・食欲不振などを助けてくれます。
食欲を増進させる働きが強いため、ダイエット中の使用には注意が必要です。
妊娠線の予防やケアに
肌の血行を良くして活性化させるため、妊娠線の予防をサポートしてくれます。
美肌、エイジングケアにもオススメです。
主な働き
・鎮静 ・鎮痛 ・強壮 ・抗うつ
・細胞成長促進 ・皮膚軟化
・食欲増進 ・消化促進 ・健胃
・血行促進 ・腸内ガス排出促進
注意事項
・圧搾法で蒸留された精油には光毒性があるので、使用後は紫外線に当たらないようにしましょう。
ストーリー&データ
植物としての特徴
タンジェリンは、インドが原産の常緑木です。白い花を咲かせ、その後、オレンジに似た果実を実らせます。
タンジェリンと似ているものにマンダリンがありますが、皮の色が黄色~橙色がマンダリン、橙色~赤色がタンジェリンと区別できます。
ストーリー
タンジェリンは、モロッコからアメリカに伝わったため、モロッコのタンジェ(Tangier)(=モロッコ人)の名が由来と言われています。また、ダンジータンジェリンとも呼ばれていています。
こちらは、1870年代にアメリカ南部でG・Lダンシー大佐が、タンジェリンを苗から育て始めたことから「ダンシー・タンジェリン」とも呼ばれるようになったと言われています。
データ
名前 | タンジェリン |
学名 | Citrus reticulata |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法 |
ノート | トップノート |
香りの強さ | 弱~中 |
香りの特色 | ほのかな甘みがある爽やかなミカンのような香り |
主な成分 | リモネン、リナロール |
注意すること | 光毒性 |
アロマジェネラ | フルーティー |
チャクラ | 第2・3・4チャクラ |
陰陽 / 五行(エレメント) | 陽 / 火・土 |
テーマ | 自尊心と自信、愛と喜びある意図、感情解毒 |