
画像出典:photo by luc deladoeuille
どんな香り?
ラベンサラの精油は、葉から抽出されます。
甘さを含む、ややスパイシーな香りです。
こんな時におすすめ
過度にストレスや不安を感じている時に
ストレスや不安を和らげ、落ち着きと深い睡眠をもたらすことで、心を元気にしてくれます。
精神的なダメージを和らげ、本来の自分を取り戻したい時におすすめです。
免疫力を高め、感染症の症状緩和に
免疫力を高め、細菌やウイルス感染による症状を和らげてくれます。
また、呼吸器系全般(喘息、気管支炎、咳)などを抑える効果があります。
鎮静効果が高いため、関節痛や筋肉の痙攣、リウマチ、首や肩のこりなども緩和することができます。
歯肉炎や口腔内の傷ケアに
優れた殺菌作用、抗ウイルス作用により、歯肉炎や口腔内の傷ケアに効果があります。
また、抗感染作用により、皮膚の感染症や水虫などの症状緩和にも効果があります。
主な働き
・鎮静 ・鎮咳 ・鎮痛 ・痰除去
・体内粘膜(痰、鼻水、鼻づまり)排出促進
・抗ウイルス ・抗感染 ・抗炎症
・殺菌 ・強壮 ・刺激 ・免疫活性化
注意事項
・妊娠初期の使用は避けましょう。
・引火点が低いため、火気に注意しましょう。
ストーリー&データ
植物としての特徴
ラベンサラは、熱帯地域マダガスカルに自生している樹木です。
マダガスカルの標高700~1000mの高い土地で育ち、その樹高は20~30mほどまで成長します。
赤みを帯びた樹皮には強い芳香があり、硬く鮮やかな緑の葉を持ち、小さな花を咲かせます。
ストーリー
ラベンサラは、マダガスカルの言葉で「良い葉」を意味します。
古くから、マダガスカルの先住民にたちに重宝されてきた万能薬です。
主に、葉を煎じて飲んだり、すりつぶして体に塗ったり、と薬草として使用されてきました。
アロマテラピーでの歴史は浅く、1980年代~となります。
歴史は浅いのですが、その用途は幅広く、万能精油の一つです。
作用が穏やかなため、子供や高齢者にも比較的安心して使用することができます。
データ
名前 | ラベンサラ、ラヴィンツァラ |
学名 | Ravensara aromatica |
科名 | クスノキ科 |
抽出部位 | 葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | トップ~ミドルノート |
香りの強さ | 中 |
香りの特色 | 甘さを含む、ややスパイシーな香り |
主な成分 | サビネン、リモネン、 テルピネン-4-オール |
注意すること | 妊娠中 |
アロマジェネラ | リーフィー・ウッディー |
チャクラ | 第5チャクラ |
陰陽 / 五行(エレメント) | |
テーマ |