
どんな香り?
プチグレンの精油は、ビターオレンジの葉や枝から抽出されます。
甘さと柑橘系の爽やかさを含んだ、木の香りです。
こんな時におすすめ
不安やプレッシャー、孤独感を和らげたい時に
副交感神神経に働きかけ、自律神経を整える働きがあります。
不安やプレッシャー・孤独感などが大きいとき、気持ちを落ち着かせて乗り越える自信を取り戻させてくれます。
また、中枢神経を抑制する働きもあるため、安眠効果もあります。
ストレス性の消化器・循環器の不調緩和に
消化不良や胃痛、下痢、便秘、動悸、高コレステロール血症など、ストレスなどの精神面からくる不調に高い効果を発揮します。
また、アレルギー性の咳や喘息にも効果が期待できます。
脂性肌やニキビの悩み、シワ予防に
皮脂分泌のバランスをコントロールし、脂性肌の悩みを緩和します。
皮膚を活性化し再生させる作用も高いため、シミの予防やニキビや傷を早くキレイに治す効果が期待できます。
主な働き
・鎮静 ・鎮痙 ・鎮痛 ・抗うつ
・抗ウイルス ・抗炎症 ・免疫活性化
・殺菌 ・消毒 ・安眠 ・デオドラント
・皮脂バランス調整 ・皮膚強壮
注意事項
・車の運転など、集中力を必要とする場合は避けましょう。
ストーリー&データ
植物としての特徴
プチグレインは、ビターオレンジから抽出されます。
ビターオレンジは、インドやヒマラヤげ原産とされていて、樹高が4~5mほどに成長する木です。
枝にはトゲがあり、葉は翼状、初夏に白い花を咲かせます。日本ではダイダイと呼ばれています。
ストーリー
プチグレンは主にビターオレンジの葉や枝から抽出された精油です。
ビターオレンジからは3種の精油が抽出され、果実から「オレンジビター」、花から「ネロリ」、葉や枝から「プチグレン」となります。
スイートオレンジやレモン、マンダリンなどの葉や枝から抽出したものもプチグレンと言われることがあります。
プチグレインは、直訳すると「小さな粒」を表します。
元々は未完熟の小さなオレンジの果実から抽出されていたことから名付けられました。
しかし、時代と共に変化し、現在は葉や枝から抽出する精油をプチグレンと呼ぶようになりました。
その特徴的な香りから、香水・コロンの香料として広く使われていますが、お菓子やお酒の香り付けにも用いられることがあります。
データ
名前 | プチグレイン |
学名 | Citrus aurantium |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 葉、枝 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | トップ~ミドルノート |
香りの強さ | 中 |
香りの特色 | 甘さと爽やかさを含むウッディーな香り |
主な成分 | 酢酸リナリル、リナロール、テルピネオール、ゲラニオール |
注意すること | 車の運転など、集中力を必要とする場合は避ける |
アロマジェネラ | リーフィー |
チャクラ | 第4チャクラ、第5チャクラ |
陰陽 / 五行(エレメント) | |
テーマ |