
どんな香り?
コリアンダーの精油は、種子から抽出されます。
甘く刺激のあるスパイシーな香りです。
こんな時におすすめ
心に活力を取り戻したい時に
ストレスや疲れきった心に、やる気を取り戻してくれます。
頭や心をリセット・リフレッシュさせるので、やる気と集中力が必要なときにオススメです。
お腹の調子が良くない時に
消化器系をサポートする働きがあるので、胃腸の調子を整えて、消化を助けてくれます。
ストレス性の消化器系トラブル(下痢・便秘・お腹のハリ・食欲不振など)にもオススメです。
体の臭いが気になる時に
臭いの元「バクテリア」の増殖を抑える働きがあります。
足の裏や脇の下のデオドラントの他には、洗濯物の生乾き臭の予防にもオススメです。
特徴
・鎮痛 ・鎮痙 ・抗うつ ・抗感染
・消化促進 ・食欲増進 ・消臭
・腸内ガス排出 ・抗ウイルス
注意事項
・妊娠中は使用を避けましょう。
・乳幼児は使用を避けましょう。
ストーリー&データ
植物としての特徴
コリアンダーは、30~90cm程まで育つ1年草です。
羽毛のような葉と、白またはピンク色の小さな花をつけます。その種子は緑色で、熟していくに従って茶色に変化します。
もともとは中東地域が原産ですが、現在では東欧や地中海沿岸、ロシアと世界中で広く栽培されています。
ストーリー
コリアンダーは3500年以上も前から使用されていて、とても歴史のある薬草です。薬として以外にも、料理、肉類の防腐剤、媚薬などとして幅広く使われてきました。古代エジプトでは「幸福をもたらすスパイス」と考えられていました。
コリアンダーの葉は、タイ料理ではパクチー、中国料理では香菜としてお馴染みです。
データ
名前 | コリアンダー |
学名 | Coriandrum sativum |
科名 | セリ科 |
抽出部位 | 種子 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドル~トップノート |
香りの強さ | 中 |
香りの特色 | 甘く刺激のあるスパイシーな香り |
主な成分 | リナロール、γ-テルピネン、リモネン、カンファー |
注意すること | 妊娠中、乳幼児 |
アロマジェネラ | シーディー |
チャクラ | 第2・6チャクラ |
陰陽 / 五行(エレメント) | 陽 / 火・土 |
テーマ | 創造性、堅実性、直感、安定 |