
どんな香り?
シナモンバークの精油は、樹皮から抽出されます。
甘くてスパイシーな香りです。
こんな時におすすめ
気持ちを高めたい時に
心に活力を与え、気分を高めてくれます。孤独感や疎外感を癒やすとも言われているため、人間関係のストレスを感じているときにもオススメです。
冷えを感じるときに
血流を良くして体を温める働きや消化を助ける働きがあるので、冷え性を改善してくれます。
また、冷えからくる消化不良・食欲不振・関節痛・月経痛を和らげるのにもオススメです。
防カビや虫よけに
殺菌・殺虫の成分がはいっているため、防カビ・虫除け・殺虫してくれます。
室内除菌やカビ予防にオススメです。
主な働き
・強壮 ・刺激 ・収れん
・鎮痛 ・防虫 ・防カビ
・血行促進 ・消毒 ・殺菌
・消化促進 ・食欲増進
注意事項
・妊娠中の使用は避けましょう。
・授乳中の使用は避けましょう。
ストーリー&データ
植物としての特徴
シナモンはインドネシアが原産の多年性の常緑樹で白い花を咲かせます。
種類は数百あると言われています。
抽出部位によってもかなり成分が違うため、精油を使う場合は学名と抽出部位の確認が必要です。
ストーリー
シナモンバークは、18世紀以降にオランダ人がスリランカで栽培を始めたのをきっかけに、インドやそのほかの国へ広まりました。
その香り高さから「スパイスの王様」とも呼ばれていて、世界中で使われています。
インドのカレーには欠かせないスパイスの一つです。
近年はスパイスだけではなく、血管の若返り・冷え性に良いと言われることもあり、健康や美容のために取り入れる人の増えています。
データ
名前 | シナモンバーク |
学名 | Cinnamomum verum |
科名 | クスノキ科 |
抽出部位 | 樹皮 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ベース~ミドルノート |
香りの強さ | 強 |
香りの特色 | 甘くてスパイシーな香り |
主な成分 | シンナムアルヒド、酢酸シンナミル、β-カリオフィレン、リナロール |
注意すること | 妊娠中、授乳中、 |
アロマジェネラ | スパイシー、ウッディー |
チャクラ | 第2・3チャクラ |
陰陽 / 五行(エレメント) | 陽 / 火 |
テーマ | ユーモア、物質的豊かさ、喜び、遊び、安心 |