
どんな香り?
カルダモンの精油は、種子から抽出されます。
産地により、香りの印象に差がありますが、爽やかさの中にほんのり甘みがあるスパイシーな香りです。
こんな時におすすめ
ストレスを癒やし、心に活力を与えたい時に
スパイシーな香りが神経系を刺激し、心に元気と活力を与えてくれます。
また、爽やかでスッキリした香りにより、心をクリアな状態にしてくれます。
消化器系の不調緩和、お腹の痛み緩和に
消化を促し食欲を高めるため、消化器系の不調やお腹のガス排出などに効果的。
また、お腹のハリやしくしくとした痛み、胃の痙攣などにも効果的です。
身体を温める作用もあるため、風邪のひきはじめ(喉・鼻など)の症状緩和にもオススメです。
特徴
・鎮静 ・鎮痛 ・抗炎症 ・抗ウイルス
・殺菌 ・消毒 ・刺激 ・血行促進
・消化促進 ・食欲増進 ・エネルギー増進
・腸内ガス排出促進 ・発汗 ・月経促進
注意事項
・妊娠初期の使用は避けましょう。
・敏感肌の方はアレルギー反応が出ることがあるので、注意しましょう。
ストーリー&データ
植物としての特徴
カルダモンは、高度500~1500mで生息し、多湿を好む植物です。草丈2~3m程の多年草です。
葉は細長く、数個の花をつけ、それから緑色の実を付けます。
実の中には小さな種子がはいっていて、それを乾燥させた物がスパイスとして利用されます。
カルダモンは、インドやスリランカなどが原産で、ショウガ科に属しているため、ジンジャーとよく似た作用を持つと言われています。
ストーリー
世界で最も古くから使われているスパイスの一つで、紀元前2世紀頃にはすでに使われていたと言われています。
インド料理では、「スパイスの女王」と呼ばれ、欠かせないスパイスとして親しまれています。
データ
名前 | カルダモン |
学名 | Elettaria cardamomum |
科名 | ショウガ科 |
抽出部位 | 種子 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ミドルノート |
香りの強さ | 強 |
香りの特色 | 爽やかでほんのり甘みのあるスパイシーな香り |
主な成分 | 1,8-シネオール、 酢酸テルピニル、酢酸リナリル、リモネン、リナロール |
注意すること | 妊娠初期の使用、敏感肌の方 |
アロマジェネラ | シーディー |
チャクラ | 第2チャクラ・第3チャクラ |
陰陽 / 五行(エレメント) | 陰 / 土 |
テーマ | 内なる情熱・自分軸・喜び |