アロマ精油はただの「いい香り」ではありません!

前回、「精油メーカーはどこがいい?」という質問の答えとして、
「精油メーカーは、ぶっちゃけどこでもOK!」
「あなたの鼻を使って、好きな香りやメーカーを選んでね」
と、お話しました。

でもね、精油はただのいい香りではないってことご存知ですか?

お部屋で好きな香りをディフューズしたり、マスクやティッシュに一滴垂らして香りを楽しんだり・・・
あなたが鼻で嗅ぎ取った香りは、その後、どんな風に身体の中を通って行くかご存知ですか?

実は、その通り方には「香りを伝える4つのルート」があるんですよ。

今日は、その4つのルートについてお話しますね。

①鼻(嗅覚)から脳へ電気信号を送り、心身へ影響を与える

まず、アロマ精油の香りは、鼻から脳(大脳辺縁系)へ伝わり、記憶を司る「海馬」や「脳下垂体」へと伝達されていきます。

なので、香りを嗅いで「なんだか懐かしい」とか「おばあちゃんちの香りがする」などと感じるのも、記憶や感情を呼び起こしているからなんですよ。

そして、脳下垂体というのは、自律神経系・内分泌系(ホルモンや酵素)・免疫系の3つの大きなシステムを統括する、生命活動の司令塔のような場所。
ここに香りの信号が伝わると、それぞれの香りに対応した生理活性物質(ある特定の作用を生体に引き起こす物質)が分泌されるんです。

例えば、ラベンダーの香りは、リラックスの香りとして有名ですが、これは、神経系を鎮静させる「セロトニン」という生理活性物質を分泌させるからです。

香りをかぐ

②肺から血液へ芳香成分が吸収され、全身を循環する

呼吸をすることで、酸素が体内に取り込まれていくことを想像してみてください。

香りも酸素と同じように、香りを嗅いで、鼻から入った芳香成分は、気道を通って、肺に到達します。
そして、肺でのガス交換により、毛細血管へと吸収され、血液にのって全身をめぐり、体のさまざまな組織器官へと運ばれていくんですよ。


③皮膚から血液へ芳香成分が吸収され、全身を循環する

精油を入浴剤として使ったり、身体に塗布したり、アロマトリートメントを受けることで、精油成分は皮膚からも浸透します。
その後は、肺と同じ、血液にのって全身をめぐり、体のさまざまな組織器官へと運ばれていきます。

フットトリートメント


④消化管から血液へ芳香成分が吸収され、全身を循環する

精油を飲食物に混ぜて摂取すると、精油成分は消化管からも浸透していきます。
そして消化管から血液へと成分が浸透し、血液にのって身体のさまざまな場所へと運ばれて行きます。

ただし、この方法は雑貨扱いの精油では認められていません。
飲用する際は、食品添加物扱いの精油を使用し、規定量を守ってくださいね。

レモンウオーター

 

つまり
・脳へと伝わり、心身に影響を与える
・血液内に入り、全身を循環する
これがアロマ精油なんです。 びっくりですよね!

アロマ精油は「ただのいい香り〜」ではないってこと分かっていただけましたか?

こう思うと、「どんな精油でもいい」と言われても、より質の良い精油を使いたくなりますよね。

 

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